JO1がついにデビュー!ORβIT、BXWなど「日プ」メンバーのその後とは?

2020.3.4
JO1_debut_20200304

(c)LAPONE ENTERTAINMENT
文=坂井彩花 編集=森田真規


サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(ファンからは「日プ」の名で親しまれている)で選ばれた11人によるボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」が、2020年3月4日にシングル『PROTOSTAR』で待望のデビューを果たした。

ここではJO1のデビューに向けての動きを紹介すると共に、『PRODUCE 101 JAPAN』では落選してしまったり、辞退したメンバーたちの進路も紹介していきます。


社会現象を巻き起こした『PRODUCE 101 JAPAN』を追う――待望のJO1デビューと練習生の進路

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』を経て結成されたJO1が、いよいよ2020年3月4日にデビューとなった。テレビや雑誌、WEBなどでメディア各社が取り上げ、新人とは思えぬ勢いでその名を響かせている。

また、2月を過ぎたあたりからJO1以外の練習生の進路も明らかになってきた。今回はJO1の最近の動きを確認すると共に、それぞれの未来についても思いを馳せたい。

期待値を爆上げするJO1の動き

デビューに向けて、いくつものMVやPractice Videoが公開されたJO1。世界観が作り込まれた各MVが素晴らしいことはもちろんなのだが、ひと際JAM(JO1ファンの呼称)を沸かせたのは「無限大(INFINITY)」のPractice Video Costume Ver.だったかもしれない。この動画は、「無限大(INFINITY)」のMVが300万回再生を記念して公開されたものなのだが、各メンバーに対するチョイスが絶妙なのだ。

JO1「無限大(INFINITY)」Practice Video Costume Ver.

衣装のテーマは大きく分けて2パターンで、ひとつは本人のキャラクターに準ずるもの。豆原一成の犬の着ぐるみや白岩瑠姫のプリンスなどは、わかりやすい例だろう。

もうひとつは、本人のこれまでにゆえんがあるものだ。鶴房汐恩が背負ってる謎の空気人形は、オーディション時の1分PRで使われていたもの。JAMの間では、“鶴房の本体”などと呼ばれていたりもする。このように、それぞれのキャラクターや一緒に重ねてきた時間を活かせるのはJO1の強さでもある。

『PRODUCE 101 JAPAN』での鶴房汐恩による1分PR

また、デビューに先駆けてスタートした『JO1 HOUSE』も外すことができないトピックのひとつだろう。タイトルはメンバーで考え、食パン×家をモチーフにしたロゴは佐藤景瑚がデザイン。ジャム(JAM)で、JO1と書かれているのがポイントだ。

初回ではMVやCMの撮影風景、ルイ・ヴィトンのレセプションの様子などが放送。“素顔のJO1を見せる”というコンセプトに嘘のない、普段のメンバーの表情が垣間見える番組として仕上がった。

3月3日からは『JO1 museum ~「PRODUCE 101 JAPAN」デビューまでの軌跡~』と題された展示会も開始。約3カ月をかけ、東京・仙台、大阪・福岡、名古屋・札幌と回っていく。さらには、メンバーのボイスつきLINEスタンプも発売され、いよいよ本格的にJO1が生活になじんできたと言っても過言ではないだろう。

JO1の魅力が詰まった3曲の聴きどころをレビュー

リードトラックである「無限大(INFINITY)」は、メンバーの声質が活かされている1曲。歌やパフォーマンスでそれぞれの見せ場があり、「推し事」の捗る作品となっている。この曲の聴きどころは、ダンスパート前に入る“不可能はない Let’s Go”というフレーズ。メンバーで唯一、河野純喜だけが出せる音域で、彼のボーカリストとしての力量を感じることができるだろう。また「声質がいいから……」と抜擢された、木全翔也のラップも聴きどころだ。

JO1 「無限大(INFINITY)」

「La Pa Pa Pam」は、ゴリゴリのヒップホップチューンだ。あまりラップのイメージがないメンバーもラップパートを歌っているので、新しい魅力に出会える楽曲と言ってもいいだろう。また、川尻蓮や大平祥生をはじめとするメンバーが得意とするジャンルということもあり、ダンスシーンが鮮やか。フロウは年季が入るほど成熟していったりもするので、経年変化で彼らの成長を強く感じられるナンバーに仕上がった。

JO1「La Pa Pa Pam」 Performance Short Ver.

「Running」は、河野純喜と與那城奨の歌唱力が存分に発揮されたバラード。メンバーの一人ひとりが歌うフレーズが全体的に長く、それぞれの声質の良さを噛みしめることができる。また、ふたりずつで歌うパートの組み合わせもとても素晴らしく、川西拓実と金城碧海などハモリに新たなペアリングを見い出せる1曲だ。

JO1「Running」Animation Video

それぞれの進路を追う

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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