『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したボーイズグループ「JO1」の魅力とは?

2020.2.20
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文=坂井彩花 編集=森田真規
トップ画像=「JO1 1ST FANMEETING」(2020年2月1日、パシフィコ横浜)
(c)LAPONE ENTERTAINMENT


2019年に社会現象を巻き起こしたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で選ばれた11人によるボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」。彼らのデビューシングル『PROTOSTAR』がいよいよ2020年3月4日にリリースされる。

『PRODUCE 101 JAPAN』では惜しくも落選してしまったメンバーが新たなグループを組んでデビューする動きがあったり、2020年の日本のボーイズグループ界隈は大きな、そして新しいムーブメントが起こりそうな予兆がある。

今回は『PRODUCE 101 JAPAN』の基本的なおさらいから、JO1を際立たせているふたつの魅力、さらに本日2月20日に最終公演が大阪で行われている「JO1 1ST FANMEETING」のレポート(2月1日昼公演、パシフィコ横浜)をお届けします。

社会現象を巻き起こした『PRODUCE 101 JAPAN』を追う――「JO1」の魅力と熱狂のファンミーティング

『PRODUCE 101 JAPAN』とは?

『PRODUCE 101 JAPAN』は、2019年9月から12月にGYAO!で放送されていた(地上波の場合はTBS系列)オーディション番組だ。応募総数6000人の中から、選考を突破した101人(練習生)が集結しその人気を競った。

同番組の特徴は“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者によって、デビューするメンバーが決定するところ。グループバトルやコンセプトバトルなど審査の段階で加点こそあれど、最終的にデビューを左右するのは視聴者投票となる。

3月4日にデビューが決定しているJO1は、この視聴者投票により選ばれた11人なのだ。

PRODUCE 101 JAPAN 『ツカメ~It’s Coming~』パフォーマンス映像

JO1を際立たせているふたつの魅力

JO1の魅力は大きく分けてふたつの軸で語ることができる。ひとつはセンターを張れるメンバーがグループに数人いる点だ。日本のアイドルは「センターといえば○○」のような印象が強く、センターを中心としたダンスフォーメーションで固定されている場合が多い。

しかしJO1のメンバーなら、曲ごとやフレーズごとにセンターを変えたパフォーマンスをすることが可能だ。視聴者投票で1位を獲得した豆原一成、課題曲「ツカメ〜It’s Coming〜」でセンターを務めた川尻蓮、審査のたびにセンターを背負った白岩瑠姫など経歴的に申し分ないメンバーがそろっていることはもちろん、川西拓実や鶴房汐恩といった主役の存在感を放つ面々もいる。また、歌を主軸に置いた楽曲に関しても河野純喜、與那城奨という歌唱力に定評のあるメンバーがいるのでなんら心配はない。センターを担えるメンバーが複数人いることで、フォーメーションの多様性を図ると共に、「ここのフレーズが見劣る」といった現象に陥ることもなくなるのである。

JO1「La Pa Pa Pam」 Performance Short Ver.

もうひとつの魅力は、メンバーの個性が豊かなことだ。一見するとK-POPグループに寄せたビジュアルをしているが、ふたを開けてみると収拾がつかないくらい鮮やかなキャラクターがそろっている。優しい空気でグループの緩和剤となるであろう大平祥生、アンニュイさの中に熱い思いを秘めた佐藤景瑚、マイペースさにまわりを巻き込む木全翔也、初々しさと大人っぽさのギャップが際立つ金城碧海。例として挙げたのは4人だが、このレベルで個性的なメンバーが11人そろっているのだ。魅力的じゃないわけがないだろう。

JO1「リーダーを決めよう!」

日本のアイドルというのは萌えの文化が強いあまり、キャラクター性によりがちでパフォーマンスが惜しいグループも少なくない。JO1ならパフォーマンスもキャラクター性も両立できるワールドグループになれる可能性を孕んでいると思うのだ。

JO1「無限大(INFINITY)」

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ライター_坂井彩花

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