『PRODUCE 101 JAPAN』を追う――「円神-エンジン-」インタビュー【後編】新時代の表現を作る9人に迫る

2020.6.17

つないで動かす下半期に

――では最後に、2020年下半期のテーマを漢字1文字で教えてください。

A.rik これって一発芸ですか?

――それでもいいですよ(笑)。

A.rik “密”です。

――(笑)。

A.rik 嘘です、嘘! “縁”ですね。円神にはそういうコンセプトがありますし、12月のファースト公演に向けて、縁をどれだけ強く太くしていけるかが大切。ファンの方とスタッフさんと、円を作っていきたいです。

中本 僕は“人”かな。円神の“ジン”は、人の意味もあるので。こうやって円神のメンバーとして活動できるようになったのも、今日まで僕を支えてくれた人のおかげ。ファンの方やスタッフ、メンバーがいてこその僕らなので、人が大事だなって思います。

中本大賀(なかもと・たいが)大阪府出身、19歳。趣味はカラオケ、ダンス、野球観戦、サバゲ―、映画鑑賞、FPSゲーム、タピオカを飲む、人間観察。特技は歌、ダンス、バスケットボール、ハンドボール、野球。
ツイッター @Taiga08270217 インスタグラム @tiger_gaooo_0217

――宮里さんは、いかがでしょう。

宮里 めちゃくちゃ考えたんですけど、“水”で。

――“水”ですか……。

宮里 めちゃくちゃ大きい世界を見たいなと思ったんです。水ってこの世からなくならないんですよ。液体にもなれるし、個体にもなれるし、気体にもなれる。雲になったら空から世界を見渡せるし、海になればいろんなところを渡っていけるでしょ? そういうの素敵だなって思うから、水みたいにいろんな視点で物事を捉えられる年にしたいです。

――すごい……。壮大ですね。では中谷さん、トリをお願いします!

中谷 めちゃくちゃまじめにいきますよ! “動”。おうち時間の影響で、前半はすごく考える時間を取れたので、後半は動かしていきたい。というか、動いていきたいですね。仕事で忙しい下半期にします!


ステージクリエイトプロジェクト「円神-エンジン-」

さまざまなジャンルで個々に活動する、宮里ソル、A.rik、中本大賀、瀧澤翼、山田恭、草地稜之、中林登生、中谷日向、熊澤歩哉が中心となって立ち上がったステージクリエイトプロジェクト。9名が共演し、歌×ダンス×芝居で魅せ、ファンの声を取り入れたステージを作り上げていく。出演メンバー、スタッフ、そしてファンの皆さま……。夢を目指す9人が、“エンジン“全開に、出逢った“縁“をつなぎ、円を描き“円陣”を組んで作り上げるプロジェクト。それが「円神-エンジン-」。2020年12月に東京・大阪でファースト公演を上演予定。

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