第4世代を牽引するENHYPENが提示する“K-POPの新しいロードマップ”
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIからなる7人組グローバルグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」。
2023年5月22日にリリースした4th Mini Album『DARK BLOOD』は、販売初週に計132万枚以上を売り上げるなど大きな話題を呼んでいる。さらに7月から始まるワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』の日本公演では、初のドームツアーも決定。
そんなK-POP第4世代を牽引するENHYPENが現在進行系で確立しつつある、Webtoonとのコラボによるネクストエンタテインメントのかたちとは──。
K-POP第4世代を牽引するENHYPEN、待望の新作『DARK BLOOD』
ENHYPENの躍進が止まらない。5月22日にリリースされた4th Mini Album『DARK BLOOD』はENHYPENらしいコンセプトの作品でありながら、メンバーがアーティストとしてのさらなる成熟を見せ、またセールス面でも数々の記録を打ち立てている。
2020年、超大型プロジェクト『I-LAND』を通じて結成された7人組グローバルグループ、ENHYPEN。パンデミックの影響を受け、デビュー直後はENGENE(ENHYPENのファンネーム)とオンラインでしか交流できない時期がつづいたが、2022年には初のワールドツアーを開催。12都市計22公演で全世界のENGENEと対面し、2023年1月には日本の京セラドーム大阪にて行われた追加公演にて2公演で約8万人を動員。K-POP第4世代のグループ中、最短でドーム公演開催という快挙を成し遂げた。
リアルな場でENGENEとコミュニケーションを取り、より深い連帯感と感謝を胸に抱いたENHYPEN。『DARK BLOOD』には、そんな彼らの「ファンとより密接につながりたい」という思いが込められている。
『DARK BLOOD』のタイトル曲「Bite Me」は、忘れていた運命の相手と再会した少年が、相手と血でつながった運命であることに気づき、その証を残したいと願う気持ちを表現した一曲だ。<Just come kiss me and bite me>、<남겨줘 on my neck>(残してくれon my neck)、<네 거란 증거>(君のものだという証拠)といった直接的な歌詞が、少年の心情を強烈に伝えている。サウンドもこれまでのENHYPENの楽曲にはないミニマルで中毒性のある仕上がりとなっており、鮮烈な印象を与えた。
さらに『DARK BLOOD』には、リリース直後から熱い反響が寄せられた。発売当日だけで計110万枚以上、販売初週に計132万枚以上を売り上げ、「Bite Me」のミュージックビデオの再生数は公開後15時間で1000万回を突破し、グループ史上最速を記録。
また日本のオリコン週間アルバムランキングでも1位となり、2nd Mini Album『BORDER:CARNIVAL』から今回の『DARK BLOOD』まで、韓国と日本でリリースしたアルバム計6作すべてがオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得している。またグローバルチャートでも頭角を現し、日本、インドネシア、フランス、メキシコなど全世界30カ国/地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位に輝いている。
Webtoonとのコラボでネクストエンタテインメントのかたちを提示
そして、『DARK BLOOD』はこれまでの作品同様、ENHYPENがコラボしてきたHYBEオリジナルストーリー『黒の月: 月の祭壇』と連動している。WebtoonとWebノベルで連載されている同作は、壮大な運命を背負った少女と7人のヴァンパイア少年たちが繰り広げるファンタジーロマンスだ。
2022年9月にはENHYPENが歌うOST「One In A Billion」の音源とミュージックビデオが公開され、『黒の月: 月の祭壇』のストーリーや雰囲気が忠実に表現されており、話題を呼んだ。「One In A Billion」はENHYPENの楽曲の中でも特に人気の高いもののひとつとなっている。さらに『DARK BLOOD』ではENHYPENがパンデミック後のファンに感じている感謝の気持ちを『黒の月: 月の祭壇』のストーリーにたとえており、前述したタイトル曲「Bite Me」もテーマを共有している。
今年の2月には、2022年1月より英語、日本語、ドイツ語など10カ国語に翻訳された『黒の月: 月の祭壇』がWebtoonにて累計閲覧数1億ビューを今年の2月に突破。HYBEストーリー事業本部の事業代表を務めるファン・ボサンウ氏は、「『黒の月: 月の祭壇』Webtoonの1億ビュー突破は、HYBEのオリジナルストーリーが韓国だけでなく北米、南米、ヨーロッパなど世界中の読者にもじゅうぶんに魅力を感じてもらえ、受け入れられているということで非常に意義深い」とコメント。さらに、「今後もHYBEは完成度と没入感の高い、競争力のあるストーリーIPを開発し、多様なコンテンツフォーマットに拡張する努力をつづけていく」と語った。
このように音楽のみならず、ストーリーIPと結合することでエンタテインメントの新しい可能性を提示している点でも、ENHYPENは画期的な活動を展開しているといえる。ストーリーはコンサートのVCR映像にもつながっているとのことなので、事前にチェックしておくことでENHYPENのパフォーマンスをより深く堪能することができるはずだ。
さらに、韓国発のデジタルコミックとして世界的に流行しているWebtoonという形式を取り入れることによって、これまでにないファン層にリーチすることも可能になった。K-POPの新しいロードマップを提示し、ネクストエンタテインメントのかたちを確立しつつあるグループ、それがENHYPENといえるだろう。
日本の夏フェス初出演、日本での初ドームツアーも決定
そんなENHYPENは今年8月に『SUMMER SONIC 2023』への初出演が決まっている。ENHYPENが日本の夏の音楽フェスに出演するのは初めてで、熱狂的なステージを見せてくれることが期待される。
さらに、今年7月からはENHYPENとして2回目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』の開催が決定。韓国・ソウル公演を皮切りに、大阪、東京、北米のロサンゼルス、グレンデール、ヒューストン、ダラス、ニューヨーク、シカゴでの計9都市13公演が決定している。
日本での公演は9月2、3日の京セラドーム大阪、9月13、14日の東京ドームでの2都市4公演。またその時期に合わせ、日本でもカムバックを控えているのではないかという期待もENGENEの間では飛び交っている。圧倒的な表現力と多角的な展開で人気を高めつづけるENHYPENの今後から、ますます目が離せない。
関連記事
-
-
天才コント師、最強ツッコミ…芸人たちが“究極の問い”に答える「理想の相方とは?」<『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ』特集>
Amazon Original『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』:PR -
「みんなで歌うとは?」大西亜玖璃と林鼓子が考える『ニジガク』のテーマと、『完結編 第1章』を観て感じたこと
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
「まさか自分がその一員になるなんて」鬼頭明里と田中ちえ美が明かす『ラブライブ!シリーズ』への憧れと、ニジガク『完結編』への今の想い
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
歌い手・吉乃が“否定”したかった言葉、「主導権は私にある」と語る理由
吉乃「ODD NUMBER」「なに笑ろとんねん」:PR