7m!n、東名阪ツアーの最終公演で見せた“新たな世界”への可能性【『7m!n Live tour 2022 in summer』レポート(独占写真あり)】

2022.8.22
浴衣姿でパフォーマンスする7m!n/『7m!n Live tour 2022 in summer ~ナニかが起こるコレクション~』より(写真:WAIWAI.inc提供)

文=坂井彩花 編集=森田真規


「完璧な時間を創造する」をコンセプトにしたアイドルグループ「7m!n(セブンミニット)」が、大阪・名古屋・東京を巡るツアー『7m!n Live tour 2022 in summer ~NANI COLLECTION~』を7月から8月にかけて開催した。

ここでは、その最終公演となる8月20日に1000 CLUB(サウザンド クラブ)で行われたの夜公演のレポートを、QJWeb独占掲載となる写真と共にお届けする。


オープニングから“7m!nワールド”全開

「神様はその人に乗り越えられない壁は与えない」なんてよくいうが、もしそれが本当だとしたら、7m!nはようやく本当の意味でのスタート地点に立ったのかもしれない。『7m!n Live tour 2022 in summer ~ナニかが起こるコレクション~』を観て感じたのは、そういった予兆のような煌めきだ。

大阪・名古屋と巡ってきた『7m!n Live tour 2022 in summer ~NANI COLLECTION~』は、8月20日に1000 CLUBで開催された東京公演にて千秋楽を迎えた。木瀬怜芽が無期限活動休止から復活し、新たな6人体制になって初めて迎えたツアーを、彼らは全力疾走で駆け抜けたのである。

ツアータイトルの「NANI COLLECTION」になぞらえたランウェイをウォーキングするVTRを経て、ライブはスタート。メンバーの姿が映し出された紗幕が上がると、オタク心を代弁した曲「圧倒的なんばーわん!」で一気にボルテージを上げていく。頭をポカポカと叩くような振り付けもキュートで、7m!nならではのあどけない表情をのぞかせる。

7m!n「圧倒的なんばーわん!」(Music Video)

オープニングということもあり緊張を少し感じさせるものの、6人が一列に並ぶと華やかなオーラが会場の隅々まで充満した。「マイクテスト」のイントロでは、個性豊かな自己紹介を投下。火ノ宮夕が「え~っと!」と言葉が出てこず詰まる場面もあったが、それすら彼らにとってはご愛敬。7m!nワールドにオーディエンスをグングン引っ張っていった。

ペンライト輝く会場で披露された“シルエット早着替え”

羊ポーズが印象的な「ショートスリーシーパー」、声のコントラストが楽しい「エクスクラメーション」とポップで煌びやかな楽曲を続々と展開。そろそろ衣装チェンジに移るかと思われたそのとき、なんとステージ上では生着替えが始まった。1枚の布を隔てて舞台上で服を脱ぎ着するメンバーを目の前に、観客はドキドキが止まらない。

体操服や学生服へのチェンジを経てボクサー衣装に着替えると、「僕、singファイター」が導かれた。視線にまで気を配った宇佐美健土のパフォーマンスは、長い手足をより強調。サビの<Wow oh oh oh!>で会場中から掲げられる色とりどりのペンライトが、声が出せない環境でもみんなでライブを作っているのだという一体感を生む。日之出莉玖がコレオグラフを考えた「OOPARTS EDM version」、クールで強気な6人を垣間見られる「heart♡hacker」と披露すると舞台袖に消えて行った。

色とりどりのペンライト輝く会場でやかなオーラを放っていた7m!n/『7m!n Live tour 2022 in summer ~ナニかが起こるコレクション~』より(写真:WAIWAI.inc提供)
色とりどりのペンライト輝く会場で華やかなオーラを放っていた7m!n/『7m!n Live tour 2022 in summer ~ナニかが起こるコレクション~』より(写真:WAIWAI.inc提供)

浴衣、うちわ、水鉄砲、虫取り網…7m!nと刻まれた“夏の思い出”


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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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