6月26日に千鳥がMCを務める『千鳥のクセがスゴいネタGP』（フジテレビ）の配信LIVE『千鳥のクセがスゴいネタGP LIVE2022～ロバート秋山が地上波NG！ 超禁断クセMAXネタを持ってきたSP～』が開催された。

番組初の配信イベントとなった今回は、禁断の激クセネタを千鳥の同期でもあるロバート秋山竜次が披露。さらに、千鳥のふたりと秋山によるトークも展開された。

何が起こるかわからず千鳥も不安のスタート

千鳥のふたりは以前、番組で滝沢カレンが提案した「ヨット乗り」（大悟）、「逃げてきた女性」（ノブ）の衣装で登場。何をやるかまったく知らされていないというふたりは、「秋山ひとりはしんどい」「（ロバートの山本博、馬場裕之のように）どっかで畑作ったり、ボクシングするのがわかるもん」と不安を語った。

オープニングアクトは、すでに人気キャラクターとなっているクセスゴシンガー・リュージのネタからスタート。便所のタンクの上に置かれた装飾品のぶどうについて歌った新曲「果実」を披露した。

ネタのあとには、大悟がぶどうについて「モデルハウスのキッチンとかにたまに出張してますよね？」と言うと、リュージは「2番それもいいね」と納得。さっそく「モデルハウスのキッチン～」と、メロディーに乗せた。

つづいては、独特なデザインの「嫌な感じがするジーパン」をカードゲームにした『真剣バトルGパンカードゲーム』。3人が嫌なジーパンが描かれた手札の中から1枚を出して、3枚の中から一番嫌なジーパンを選ぶというゲームだ。

手札が配られると「嫌なジーパン！」「うわー嫌だ！」と笑う千鳥。おしりの部分に翼が描かれたジーパンや、継ぎ接ぎで途中で色が変わるジーパン、ブラックジーンズにワッペンがいくつもついているものなど、さまざまなパターンの“嫌なジーパン”について、白熱した議論を展開した。

そして、この戦いのあとには秋山から千鳥のふたりにプレゼントが。秋山がデザインしたという太もも部分にドクロと「MAN」（大悟）「ZAI」（ノブ）というロゴ、お尻の部分に鳥と「CHIDORI」とプリントされた“嫌なジーパン”が贈られた。

地上波ギリギリ？の『組体操』

秋山がどうしてもやりたかったという『組体操』には、シニアモデルの「カオルさん」が登場。「ひとりキャンプ」「トップガン」「ヨギボー」などという独特なお題をカオルさんと共に表現する秋山。「何してんの」「もうやめよ。ここ時間割かなくていいよ」と千鳥のツッコミも止まらなかった。

さらに、その後も歌うのが嫌だという感情をそのまま歌った世界初公開となる新曲「YADA」や、アダルトビデオのワンシーンのようなやりとりを数字の模型で表現する「コンプライアンスくぐりエロ『妄想数字ラブシーン』」を披露。

また、ネタの合間には「同期ならではの地方営業でのエピソードは？」「秋山さんから見て千鳥は昔と今で変わったことはありますか？」など視聴者から寄せられた質問に対してのトークも展開した。

そして最後は、ものまね芸人のコロッケの人間自体をまねしているというアジフライが登場。「たぶんですけど、ものまねしてるときのコロッケさんをまねしたほうがいいと思いますよ」と大悟が言うと、アジフライは「ものまねの部分はできねんだよ」と返した。

しかし、地上波放送でアジフライのネタを見たあとに、飲食店でコロッケ本人に遭遇したという大悟。「チラッと見たらこれ（アジフライ）やった（笑）」と、そのクオリティの高さは称賛した。

今回披露したネタの中から、最後は大悟が地上波放送でもできるネタを選出。悩みつつも『組体操』を選んだ。ノブからは「どうすんねん！　固めのゲストの回だったら！」とツッコミも飛んだが、『組体操』は地上波でも放送されることが約束された。

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