『トークサバイバー!』というシビアな世界で覚醒する芸人たち

2022.3.30


『トークサバイバー!』で「覚醒」を感じた5人の芸人たち

画像=Netflixコメディシリーズ「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」全世界独占配信中

劇団ひとり
「キス我慢選手権」や数々の映画・ドラマで培ったアドリブ力は芸人界でも間違いなく随一。どんな状況からも一瞬で劇団ひとりのテリトリーに変える力はお笑いというよりももはや念能力に近い。Netflixユーザーであるという劇団ひとりの妻・大沢あかねはこの番組を観たのだろうか。

錦鯉・渡辺隆
撮影当時はまだ『M-1グランプリ2021』優勝以前だというのだから、本当に佐久間宣行のキャスティング能力には舌を巻くしかない。本物の刑事にしか見えない出で立ちと、その渋さをすべてフリにしたような下品なトークのギャップ、「本物の変態」とはこういう人間なのかと震え上がった。

オードリー春日俊彰
「技を超えた純粋な強さ、それがパワーだ!」、『幽☆遊☆白書』に出てくる戸愚呂弟の言葉を思い出した。出されたお題と自身のキャラクターが完璧に噛み合ったオードリー春日は本当に凄まじく、特に「しょうもない話」ではIKEAの椅子を破壊したときのような爆発力があった。

狩野英孝
「天才という言葉は狩野英孝のためにある」それが冗談でもなんでもなくなるほどの無双ぶり。どれだけ場が荒れようが自分のキャラクターを貫き通す、その姿は侍のようだった。

パンサー向井慧
この先の芸能人生活に影響が出かねない、まさに「命を削る」トーク、パンサーというよりもはや鬼だった。これからの『トークサバイバー!』は向井慧を基準に行われるのかと思うと恐怖でしかない。

『トークサバイバー!』とは、単なるいちコンテンツを超えた「人生そのもの」なのかもしれない。1シーズンとは言わず『ウォーキング・デッド』くらい永遠につづいてほしい。


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かんそう

1989年生まれ。ブログ「kansou」でお笑い、音楽、ドラマなど様々な「感想」を書いている。

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