ハローキティ、ディアダニエル、シナモロールらがオンライン演劇『VIVA LA VALENTINE』で伝える“大切なこと”

2021.2.11

文=折田侑駿 編集=森田真規


コロナ禍で生まれた“オンライン演劇”。その活動で知られる劇団ノーミーツとサンリオピューロランド(以下、ピューロランド)がコラボしたオンライン演劇公演『VIVA LA VALENTINE』が2021年2月6日にスタートし、2月11日、13日、そしてバレンタイン当日の14日に生配信される。

閉館後のピューロランドを舞台に、ディアダニエル、ハローキティ、シナモロール、クロミ、ポムポムプリンが、ワンカットで紡がれるオンライン演劇に初挑戦!

“素直な気持ちを伝える”ことの大切さに気づかせてくれる、バレンタインならではのハッピーなショーをご堪能ください。

“キティちゃん”たちサンリオキャラクターがオンライン演劇に登場!

あの劇団ノーミーツがサンリオのキャラクターとコラボ?
“キティちゃん”たちと共演?
──この情報を知ったとき、頭の中は「?」でいっぱいになった。

劇団ノーミーツといえば、「NO密で濃密なひとときを」をテーマに掲げ、オンライン上で演劇作品を発表する“オンライン劇団”。2020年4月、一度目の緊急事態宣言が発令された直後に、演劇、映画、広告、イベント業界の若手クリエイターが集結し、結成された。WEB会議ツール「Zoom」を使用した演劇活動を展開。Zoomが私たちの日常と切り離せなくなったからこそ生まれる“あるあるネタ”をふんだんに盛り込んだ小品たちは、SNS上で大きな注目を集めてきた。

さらにはこれまでに、『門外不出モラトリアム』『むこうのくに』『それでも笑えれば』と、有料チケット制の長編3作品を発表。しかも、いずれも生配信である。企画の立ち上げから稽古、本番に至るまでの一連の過程を、フルリモートにて実現させているのだという。

劇団ノーミーツはZoomによって制作された作品が“興行”として成り立つことを証明している団体であり、今でこそフィクション作品のひとつの発表形式の定番ともなった“オンライン演劇”の、オーソリティだといえるだろう。

飛ぶ鳥を落とす勢いの劇団とはいえ、サンリオキャラクターとのコラボレーションを知って驚かないわけにはいかない。聞けば『VIVA LA VALENTINE』では、ディアダニエル、ハローキティ、シナモロール、クロミ、ポムポムプリンらと共演するようだが、果たしてどのように物語を展開させていくのだろう?──その制作スタイルが、これまでとはまるっきり違うものになることは予想できた。

ディアダニエル
ハローキティ
シナモロール
クロミ
ポムポムプリン

そう、本作はこれまでと同様にオンライン作品として不特定多数の観客に開かれているものの、私たちのパソコンやスマートフォンの画面上ではZoom演劇ではなく、リアルな演劇が展開するのだ。

その舞台となるのが、2020年12月7日に30周年を迎えた屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」なのである。

本作は閉館後のピューロランドを舞台にして演劇が展開し、オンライン劇場「ZA」にて生配信上演される。出演者は劇団ノーミーツのメンバーであるオツハタのほか、溝口雄大、渡辺芳博、北村優衣らが参戦。サンリオのキャラクターたちにとっては一般的なショーとは異なり、“演劇に挑戦する”ものだともいえる。

観客と劇中の時間がリンクするワンカット生配信


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