CATEGORYカテゴリから探す
SPECIAL総力特集
FEATUREインタビュー
NEWSニュース
JOURNAL時事ジャーナル
COLUMNコラム
REGULAR連載
RANKINGランキング
COMICQJWebコミック
ALLすべての記事
CONTRIBUTORコントリビューター一覧
ABOUTQJWebとは?
文筆家・荻原魚雷が「これほど続きが気になる漫画を読むのは久し振りだ」と断言する『週刊少年サンデー』で連載中の『葬送のフリーレン』。「マンガ大賞2021」の大賞も受賞し、いま最も注目される漫画作品のひとつだ。 「まだ話半ばだが、この作品を読んでいる子供たち、青少年もいずれは大人になる。おそらく人生の節..
本はたくさん読めばいいというものではない。ダイエットや片づけに関する本を千冊読もうが、そこに書かれているのは「増えた分だけ減らしなさい」である。世の中には一冊読んで千を知る人もいれば、千冊読んで一を知る人もいる。 わかったとおもったところからわからなくなるのが文学の醍醐味 残念ながら、わたしは後者の..
日本の少子高齢化は止まらない。これからの経済成長も望めない。夕凪の時代、私たちはどんなふうにして生活し、生きていけばいいのか。 1990年代に連載が始まったSF漫画・芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』、1980年代生まれの宮崎智之のエッセイ、1950年代の吉田健一のエッセイを読み、考える。 成長一..
インターネット上には毎日億もしくは兆という数の言葉が溢れ、流れ、消えてゆく。 この時代に、わたしたちは毎日、毎時間過ぎゆく物事をどう見て、どう感じ、答えを出していけばいいのか。詩人・小説家の富士正晴の言葉から考える。 常にどっちかを選べと迫る思想は間違っているのではないか 寒がりのわたしは、冬のあい..
長い不遇時代を経て昭和12年『暢気眼鏡』で芥川賞を受賞、私小説作家の第一人者として知られる尾崎一雄。筆者は、尾崎の作品を20年以上愛読してきた。「読み返すたびに新たな発見がある」という。 戦中、大病を患い余命3年と宣告されるも、1983年3月、夕食をすませた3時間後に83歳で亡くなった尾崎一雄。その..
臼井吉見という小説家がいた。筑摩書房の創業者の古田晁と旧制松本中学の同級生で生涯の親友。雑誌『展望』の編集長を務め、代表作『安曇野』をものした。 20代で読んだ臼井の本は古くさく感じおもしろ味は感じなれなかったが、頭の片隅に何かが引っ掛かっていた。50歳になった今、改めて臼井の言葉が自分に問いかける..
編集部イチオシ記事
TOP 荻原魚雷「半隠居遅報」
ページを表示できません。このサイトは、最新のブラウザでご覧ください。