2020年代の「テレビの笑い」【後編】天下が消滅し、多様化の時代へ

30年間のテレビバラエティ史 後編

文=てれびのスキマ 編集=田島太陽


お笑いの「次の10年」を考える、QJWebの「【総力特集】お笑い2020」。 ミルクボーイとぺこぱという「M-1グランプリ2019」で脚光を浴びたふた組のインタビューでは、主に「漫才(ネタ)」に焦点を当て、今受け入れられている「笑い」を掘り下げた。 だが、世間一般が日常的に触れる「笑い」とは、漫才などのネタではなく、テレビバラエティである。 そこで、1990年代から2010年代のテレビバラエティ史をてれびのスキマが総括。30年間の歴史を振り返ると見えてくる、2020年代のテレビ的「笑い」の向かう先とは? 20


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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