テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。
『バイオグラフ』(8月28日放送)
「これは誰のなんの情報を表したグラフ?」といった良問連発の番組。少しずつ絞られていくのが白熱するし、わかった瞬間の快感が段違い。
今回は、横軸が0~40、縦軸は40~90までの折れ線グラフ。激しく上下している。
それをなにやら呟きながら見て「あっ!」と突然ひらめく伊沢拓司。「もう天才出していいですか?」と書いた解答が見事正解。すごい。
ヒントは、縦軸の単位がデシベルで、最初に急上昇しているのが「3」のときで、「30」以降が高いまま推移していること。山添「これ、なんで当てられるの?」。
次の棒グラフ問題では、棒が2種類あることだけを頼りに、サーヤが大喜利的に答えた解答がまさかの一発正解。ニシダ「伊沢やん!」。
縦軸が万円、横軸が年月で、途中『THE夜会』『有田Pおもてなす』『相席食堂』などの番組名が書かれている右肩上がりの線グラフは、最初が8万4800円で、最後が6630万円まで跳ね上がっている。
伊沢も当初さっぱりわからず「全然違う」と判定されると、山添「伊沢さんが『全然違う』って言われるのめっちゃうれしい(笑)」。
しかし、「お金に関するグラフだけど収入ではない」というヒントを聞いて、またもひらめく伊沢。とにかく目のつけどころと、それをグラフ化するという発想が秀逸で、とてもおもしろい番組だった。
『キョコロヒー』(8月28日放送)
バスケ応援企画。
野球やサッカーよりはなじみがあるというキョコロヒーのふたりに魅力を伝えるのは、「公式サポーターでもなんでもない」とわざわざ注釈をつけられたハナコ岡部と桜井日奈子。ふたりはプライベートでもバスケをした仲だという。
富樫勇樹と馬場雄大もVTR出演。そこで「出張いじわる選手権」を行うことになり、和服で登場したつるに、齊藤京子が思わず「つる選手」呼び。
体をぶつけられよろけたときに、鍛え直してこいという意味合いで「トレーニングルームに行け」と嫌味を言われ、笑うことしかできなかったという馬場に「うわ」と唖然とする、つる。
彼女は「ナメられて終わりますよ。全部戦いじゃないですか」とズバズバ言い放ち、「お前は言っていいことと悪いことの判別がつかないお子ちゃまなのか? キッズルーム!」と見事にいじわる返しのワードを提案。これには選手もスタジオも絶賛。
冨樫と馬場に挟まれ、堂々とセンターの位置で写真に収まるつるに、ヒコロヒー「なんであんな顔で真ん中に立てるんやろ?(笑)」。
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