オードリー春日「とにかく1位を獲りたい」前人未到の野望に土田も「バケモンじゃん!」(てれびのスキマ)

てれびのスキマ

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。


『あちこちオードリー』

ゲストは土田晃之とモグライダー。モグライダーは『M-1』以後、急激にテレビ出演が増加し、芝は「楽しいですね。20年くらい暇だったからやっとテレビの芸能人やってんだって」と振り返る一方、「最初のうちは100楽しい。これだよやりたかったのって。でも最近になってこういうキツさもあるかみたいなのは……」と“絶望の兆し”も見えてきている。

そういった「重たいかも」という現場でけっこうな確率で春日と一緒になるという話題から、断る仕事がなく全部一生懸命でスゴいと土田が春日を讃える。「なんなの? どうなりたいの?(笑)」。

すると「とにかく1位獲りたいんだよね」と若林が助け舟を出し、春日が「テレビ出演本数ランキング」で1位を獲ることを目指していると明かす。これに驚愕の表情を見せる土田。上半期は、帯番組のレギュラーなしで2位の位置につけていると聞いて土田「バケモンじゃん!」。

「1日、朝から夜までのロケだとちょっと効率悪いなって」と笑う春日に「しんどそうにしてるの見たことないです、この14年間」と若林。「スベってヘコんでるのも見たことがない」とつけ加えると「それはなきゃダメじゃない?」と笑う土田。春日「スベってヘコんでる時間あったら、その時間に1本ロケ入れてほしい!」。

そのあとのラジオでも語っていたが、おそらく帯のレギュラーなしで年間1位になる偉業を達成できるのは今年が最大のチャンスにしておそらく最後のタイミング。事務所もそれをあと押ししているそうなので、その前人未到っぷりに反してなんとなくバカみたいな感じも春日っぽいし、ぜひその偉業を果たすところを見てみたい。

『午前0時の森』(火曜版)

前週、水卜の代役として登場した春日についての話。『サンバリュ』枠を特集した企画だったため、「どこでまったく関係ないことを言い始めたり、かき回すかと思ったらずーっと話聞いてくれてた」と若林は振り返る。「俺の頭の中では2本道が走っててさ、『サンバリュ』をしっかりやるっていうのと、春日がなんか起こしてくるぞっていうのと。(後者)すっごい通りよかったね(笑)」。

パネルを倒しちゃうなどを期待していたが、逆に視聴者に見やすいように身体を避けたりして、「進行を邪魔せず、すっごいまじめに聞いてくれた」と。春日やあばれる君、パンサー尾形のようなタイプよりもむしろ、アンガールズ田中やパンサー向井などのほうがめちゃくちゃになってたと思うと推察する若林。こういう違いは本当におもしろい。実際、あるようで意外にない向井と若林の2ショットトークは聞いてみたい。

以前(4月)、「好きな司会者ランキング」を取り上げたとき、19位で「ベスト10入る隙間ある?」と水卜に聞くも「ない」と即答されていた若林が、なんと10位に急上昇。これに対して「めちゃくちゃうれしい!」「うれしい自分にびっくりした。斜に構えそうでしょ。めちゃくちゃうれしかった!」と素直に喜ぶ若林が意外でおもしろかった。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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