SEVENTEENの楽曲と向き合った3チーム。新たな壁に直面して涙するメンバーも【『&AUDITION - The Howling -』レポート#5】



励まし合うチームの結束力を見せた「Full Count」

つづいて登場したのは、GAKUがリーダーを務める「Full Count」チームだ。課題曲は「HOME;RUN」。このチームは中間チェック時に行われた、メンバー同士でお互いを評価し合うスペシャル評価で1位を獲得し、本番のステージで小道具と特殊効果を選べる「ステージ演出権」をゲット。修学旅行のお泊まりを彷彿とさせるベッドと、青春のイメージが合うシャボン玉砲を手に入れていた。

数日前に行われた中間チェックの時点から、チームは高評価だった。井上は「3チームの中で、一番アーティストっぽく作ってきた感じがして見やすいし、ストーリーを大事にしたコンセプトがすごくいい!」と絶賛。Somaも「5人の声量を合わせられたのは、けっこう褒められる」と、好意的な評価を寄せた。

しかし、本番直前に行われたリハーサルでメンバーは苦戦していた。練習時にはベッドもシャボン玉もなかったため、実物を前にして対応し切れなかったのである。「急に変わった部分があって修正しないといけないので、少し心配ではあります」と、不安を口にしていたHARUA。

ドキドキする気持ちを抱えたまま、迎えた本番。Full Countチームはリハーサル時のミスを挽回して、無事にステージをやり切った。

若さと爽やかさがあふれる「HOME;RUN」を披露した「Full Count」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN
若さと爽やかさがあふれる「HOME;RUN」を披露した「Full Count」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN

メンターのPdoggが「ボーカルが安定していて、特にHARUAとMAKIのハーモニーがよかった。EJは前よりも余裕が出てきて、表情や演技に自信がついた」と評する一方、ソンは「どういう観方でステージを観るべきなのか、悩んでいるうちに終わってしまった」と怪訝そうな顔を見せた。さらに、「コンセプトと曲が似合ってないと思います。曲のテーマを理解し切れなかったのが惜しかった」と苦言を呈した。

また、プロデューサー陣から連続してJOのパフォーマンスについて厳しい意見が聞かれる場面も。そのコメントを受けたJOは、悔しさやチームメンバーへの申し訳なさを感じ、バックヤードで泣き出してしまった。その様子に気づいたMAKIはJOの肩を抱き、GAKUは目の前に座って励ましていた。EJも「JOの表情とか魅せ方とか、本当に成長したと思った。みんなそうだけど、足りないところはこれから」と、優しく声をかけた。

ロッカーに入った&BALLを確認する際も、プロデューサー陣を目にしてJOは涙。泣いている理由を聞かれたとき、「うまく結果を出せなかったというのもあって、成長もまだまだ足りないし、自分のダメなところがたくさん見えて……」と返答。それに対してSomaは、「そう思えるってことは、まだまだ伸びるってことだから」とエールを送った。

パフォーマンス後、自分の不甲斐なさに涙を流すJO (c)HYBE LABELS JAPAN
パフォーマンス後、自分のパフォーマンスの不甲斐なさに涙を流すJO (c)HYBE LABELS JAPAN

試行錯誤して挑んだ「わんわん」チーム。デビュー組のKには課題も

ラストを飾ったのは、HAYATEがリーダーを務める「わんわん」チームだ。課題曲は「Oh My!」。「こんにちわん!わんわんチームで〜す」というかわいらしい挨拶に、場の空気が一気に和む。ソンはHAYATEがリーダーに就任したことが不思議なようで、「なんでリーダーがHAYATEなの?」と尋ねる一幕も。HAYATEが自ら「ダンスの実力はほかの人に劣るんですけど、リーダーに関しては“僕がやるべきだな”と感じたのでやることにしました」と答え、それに対してKは「HAYATEがリーダーになってから、お互いが話しやすくなりました」とフォローした。

和やかな空気を放つわんわんチームだが、中間チェックの評価はけっしてよいものではなかった。井上からは「“誰かを想っている”っていうコンセプトがぼやけた。振り付けを作ったKだけがちょっとしたニュアンスを取り過ぎてて、Kだけ悪目立ちっていうか、Kだけが間違ったように見えてしまう」と指摘され、Somaからは「みんなダンスのついでに歌ってるよね。ダンスを届けようって気持ちは伝わってきているけど、歌をこっちに届けようと思ってない」とコメントされてしまった。

中間チェックを経て、わんわんチームは最初から構成を練り直した。振り付けをわかりやすくシンプルなものに変え、歌詞の意味をダンスで伝えられる内容に修正。結果的に、この判断が功を奏した。

中間パフォーマンスから進歩が見られた「わんわん」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN
中間パフォーマンスから進歩が見られた「わんわん」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN

本番のパフォーマンスを観た井上は、「ダンスを思い切り変えて、とても見やすくなった。いい意味でダンスの実力差がわからないし、ポイントもよくまとまってた」と大絶賛。チーム全体で高評価を得た一方、Kは辛辣なコメントをSomaから寄せられていた。

「デビュー組だからこそ、厳しいことを言うからちゃんと聞いて。Kって『&AUDITION』のメンバーの中でも実力者だよね。でも、ステージでKの歌を聴いていてもグッとこない。その理由は、“踊りを殺さない最低限の歌”にしてるからだと思った」

ステージ裏へ戻ってからも浮かない表情をするK。グループとしては褒められ、個人ではハイレベルな指摘を受け、越えなければならない壁があることを感じていたようだった。

第6話、ファイナルラウンド進出をかけた“BTSミッション”に挑戦!

8月13日配信の第6話では、3rdラウンド“SEVENTEEN レジェンダリーミッション”の結果発表と共に、4thラウンド“BTSミッション”に挑む15人の様子、さらにBTSとTOMORROW X TOGETHERがサプライズ登場する模様が届けられる予定だ。

&AUDITION - The Howling - #6 Preview

【『&AUDITION - The Howling -』Huluで独占配信中】
日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すプロジェクト「HYBE LABELS JAPANグローバルデビュープロジェクト」のオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』は、2022年7月9日(土)からHuluで独占配信中(毎週土曜に新規エピソードを追加配信)。
番組URL:https://www.hulu.jp/andaudition-the-howling

『&AUDITION - The Howling -』Huluで独占配信中 (c)HYBE LABELS JAPAN
『&AUDITION - The Howling -』Huluで独占配信中 (c)HYBE LABELS JAPAN

【YouTubeチャンネル『HYBE LABELS +』でビハインド映像などを公開中】
YouTubeチャンネル『HYBE LABELS +』では、「Behind Sketch」や「Highlight Clip」など『&AUDITION - The Howling -』の関連動画を随時公開中。
URL:https://www.youtube.com/c/HYBELABELSPLUS

&AUDITION - The Howling - #5 Behind Sketch


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ライター_坂井彩花

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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