写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
困ったときの猫
第32回です。第28回から5回にわたって単独ライブについて書いてきましたが、6月5日で最終日を迎え、ついに昨日終わりました。おそらくきっとそのはずです。
これを書いているのは締め切りの金曜日なので、まだ無事かどうかはわかりません。むしろいよいよラストかという緊張感でマックスなころです。寝坊して新幹線に乗り遅れでもしたらどうしようという不安との戦いを制し、明日からの自分がきちんと大阪3公演を終えていることを切実に祈ります。
できればたくさん撮りたかったですが、予想より遥かにバタバタしていたため単独の写真はほとんど撮れませんでした。経験を積んでいずれは写真を撮る余裕を作れるくらい計画的に進められるようになりたいですね。
写真はまじで関係ない猫。こういうときのための猫ストック。猫はいつでもかわいい。
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
関連記事
-
-
シティポップだけではこぼれ落ちる80年代前夜のリアルを、スージー鈴木が小説『弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる』で語り直した理由
スージー鈴木『弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる』(ブックマン社):PR -
政治家に学ぶ“絶対に謝りたくない”ときの言い回し。奇妙な「政界語」が生まれるワケとは?
イアン・アーシー『ニッポン政界語読本』(太郎次郎社エディタス):PR -