ホリケン、出川が明かす有吉の「人たらし」ぶり。「優しいなぁと思ってキュンとした」(てれびのスキマ)

文=てれびのスキマ 編集=梅山織愛
トップ画像=『クイック・ジャパン』Vol.153より


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『櫻井・有吉THE夜会』

ゲストはホリケン、出川、中岡。出川は有吉が「人たらし」だと話す。結婚祝いのお返しを有吉は「すごい人たちにはエルメス」で、出川には「バカラ」を送り「人種差別」があったという。しかし、そのバカラのグラスの中には出川の大好きなこんにゃくゼリーが山盛りに入っていた。「だからズルい、人たらしなのよー!」と。

ホリケンも『有吉の壁』に出演したときのことを回想。収録開始時には「若手50~60人が刑務所の朝礼みたいに」並んでいたという。「俺もけっこうベテランだけど若手に混じって控えてんだ。そうすると有吉が向こうからスタッフに囲まれて入ってくる瞬間にみんなが『おはようございます』って挨拶するんだ。すげえ有吉って思って若手に囲まれて立ってんじゃん。そしたら有吉が俺のほう二度見して『あー』つって横切って近づいてきて『健さん、今日よろしくお願いします!』言ってくれたのよ」。

これに対し「先輩なんだから当たり前」だという有吉に「だったらさ、みんなのいないところで挨拶すればいいじゃん。わざわざみんなの前で挨拶したときに優しいなぁと思ってちょっとキュンとなった」とホリケン。

なおも当たり前だと笑う有吉に出川「当たり前の事じゃない。本当うれしかったらしい。これ、飯食ってるときに何回、語ったか!(笑)」。

そんな有吉が東京に来て最初にすごいなと憧れていたのはバナナマンと海砂利水魚、そしてネプチューン。猿岩石でブレイク前、ホリケンと有吉は共通の先輩であるヤマザキモーターズと有吉の弟というメンバーでよく遊んでいたそう。そのころの有吉を「狂気の塊」と形容するホリケン。「かわいい顔して近づくとビュって毒やりが飛んでくる」と。

一方、ホリケンとの初対面のときのことを「俺、初めて会ったのは昔のフジテレビで『新品部隊』で、健さんに初めてなんだけど『お! 猿岩石、泰造と俺のあとについてこい』って言われて笛吹きながら行進させられましたよ」と述懐する有吉。しかも収録でもなんでもなくカメラもないときだったそう。櫻井「一番の狂気じゃないですか!」。

出川と中岡は旅仲間。出川には旅のルールがあるそうでそのひとつが「宿を決めないで現地に行く」。そのとき、泊まりたいところに泊まる「その瞬間を味わいたい」からだと。が、どこも満室で夜中12時まで決まらないときもあったという。「その苦労も思い出に残る。旅ってそういうもん」と出川。

もうひとつのルールが「オープンカーを借りる」こと。出川と中岡が乗っているから当然目立って「二車線だとわざわざ横につけて騒がれる」こともある。

恥ずかしいから閉めたいと中岡が言うと「何を恥ずかしがってるんだ! すれ違う車の人たちが笑ってくれたり手振ってくれるくらいの仕事を俺たちはしてるんだ。こんな素敵な仕事をしてるんだ、胸を張れ!」と出川に言われ、中岡は感化して号泣したという。有吉「おかしな宗教入ちゃったな(笑)」。

『全力!脱力タイムズ』

ゲストは松本若菜とニューヨーク屋敷。屋敷はアメリカの番組コンサルタントの指示で「ドラッグ常習キャラ」に。

指示どおりアウトな発言を繰り返すと、いつものように番組終盤で「コンプライアンス委員会」へ。が、いつもはヒコロヒーら女性芸人がいるはずのそこにいたのは編成部の狩野雄太と番組プロデューサーの神原孝。

「え、めちゃくちゃ偉い人じゃないですか!」と戸惑う屋敷に下されたのは「しばらくフジテレビ出禁」処分(言うまでもなく番組上のコント)。相変わらずこの番組の予想を超えてくる展開には恐れ入る。


明日観たい番組:『ボクらの時代』にシティボーイズなど

『はみ出しラヴィット!SP』(TBS)見取り図、相席スタート、なすなかにし、平子祐希、マヂカルラブリー、森田哲矢。

『志村けん&ドリフの爆笑お宝コント祭り』(フジ)バカ殿変なおじさん豪華ゲスト大集合SP。

『くりぃむナンタラ』(テレ朝)復活ビンカン選手権1時間SP。

『有吉ぃぃeeeee!』(テレ東)「みんなのカーリング」本田真凜・本田望結・本田紗来、オードリー春日、市川美余。

『ガキの使いやあらへんで!』(日テレ)「行った事ない街でベスト3聞きましょう」。

『おかべろ』(フジ)に、笑い飯。

『ボクらの時代』(フジ)に、シティボーイズ。

『名探偵ステイホームズ』(日テレ)前編。主演・北村匠海。

【関連】有吉「友達いない」出川「辞めてもホリケンと飯食いたい」ベテラン芸人たちの意外な交友関係

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。