第一線で活躍するアーティストが、思い入れのある楽曲を紹介する連載企画「アオハルアルバム」。
第8回は、1月26日に通算10枚目となるアルバム『MIRROR』をリリースするSCANDALからRINAが登場。ガールズバンドとして第一線を走りつづけ、昨年15周年を迎えたSCANDAL。国内外で活躍するグループとなったが、今回はそんなグループからRINAが「注目する女性アーティスト」を紹介する。
どろり/a子
オリエンタルな雰囲気のトラックと、触れたら消えてしまいそうな儚く繊細な歌声のマッチングがとても心地いい曲。おしゃれ。
どんな気持ちのときに聴いても、違う世界にワープさせてくれるみたいなパワーがあって、代わりのない音楽だと思います。

Eeyo/ゲシュタルト乙女
日本語で歌う台湾のロックバンド。
言葉のリズムが気持ちよく、改めて日本語の奥深さやおもしろさを楽しめる。直接的過ぎず、抽象的過ぎない言葉選びのバランスが絶妙で、すごくきれいでかっこいい曲だと思う。

挽肉/Haze
いい意味で殴り書き感のある歌詞と荒々しく生々しいサウンド。言いたいことそのまま気怠るく叫んでいるみたいな歌い方も、ファッションも、かてぃちゃんの生き様やスタイルがまるごと音楽になっているみたいで素敵だなと思う。

California/甲田まひる
いろんな要素が混ざり合ってなんだか不思議な音楽だなって思う。好きなもの全部ミックスしている感じがあるのにキャッチーでポップ。
少女みたいな歌声はパンキッシュで耳なじみもよく、聴き応えも軽やかさもある。全部に対応する感じがすごい。

ニューアルバムより「彼女はWave」
波のように自由に生きる女の子の歌。
先行き不透明なことも、コントロールできない感情も、きっといつまでもなくなることはないけれど、いつもつきまとう“どうしようもなさ”を連れながら、思いのままに。悩むことさえ忘れるほど自由に悪戯に生きる、誰にも止められない魅力的な女の子をイメージしながらDTMで制作した曲です。ドラム叩きながら歌います。

【連載】アオハルアルバム
この曲に勇気づけられた、聴くと当時の思い出が蘇る。そんな楽曲を自ら作り出す存在でもあるアーティストに、思い入れのある楽曲を紹介してもらう連載。
第1回:MiKiNA EMPiRE(EMPiRE)
第2回:つばきファクトリー
第3回:宮本佳林
第4回:MAYU(Little Glee Monster)
第5回:Novel Core
第6回:山田健人、洲崎貴郁(Runny Noize)
第7回:海(リーガルリリー)
【関連】Little Glee MonsterのMAYUが「好きなアニメソング」を紹介!
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『MIRROR』
発売日:2022年1月26日(水)
【通常盤】CD ¥3,300(税込)
【初回限定盤A】CD+DVD ¥4,400(税込)
【初回限定盤B】CD+雑誌 ¥4,400(税込)
【完全生産限定盤】CD+DVD+GOODS ※豪華BOX仕様 ¥11,000(税込)関連リンク
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