『水ダウ』錦鯉・長谷川の“ウソ結婚報告”。相方・渡辺は「慢心がスゴい」と厳しくも愛情あふれる対応(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『水曜日のダウンタウン』

「歩きながら電話してる人、相手から衝撃的なこと伝えられたら立ち止まる説」では、錦鯉・長谷川が「25歳年下の女性と結婚する」というウソ報告を相方の渡辺に。遠距離恋愛中の彼女とは別れたという設定。

この報告に「結婚?」ときれいに立ち止まる渡辺。「前の彼女と別れる」「25歳年下」と聞いて、すぐに「ダセぇなあ」と一喝。

記者会見を相談する長谷川に「ねーよ、記者会見なんかねーよ。大丈夫だよ、ねーよ、バーカ。そんな50過ぎたバカなおっさんが結婚するっつって記者会見なんかやるわけねーだろ。慢心がスゴいじゃん。なってねーからな、テレビの人気者に」と祝福ムードゼロで説教モード(なお、ロケは10月のようなので『M-1』優勝前。だから「会見なんかやるわけない」と言っているのだろう)。

その一方で「よかったね、あんたなんてホントは結婚なんかできないんだからさ。ホントは結婚なんかしちゃいけない人種なんだから。ホントに奥さんには感謝しなきゃダメだよ」と相手の女性に対して気遣うひと言。

ジャングルポケット太田は相方・斉藤に「不倫を週刊誌に撮られた」とウソ報告。こちらもきれいに立ち止まると「やっぱ家族が一番あれだから、子供ふたりいるからそこをまず考えなきゃいけないから」「まず守んなきゃいけないのは家族だから。で、局とかにはまだ言ってないでしょ」と太田を一切責めず、まずは対応策を親身になって話す。

トリオの活動的にも迷惑かけると太田が言っても「そこより家族。仕事に関しては大きい小さい関係なしにとりあえず謝りに行って、たぶん直接行ったほうがいい。もしあれだったら俺も行くから」と神対応。ネタバラシ後に「10年くらいお世話になってる先輩かなって」と太田。

スタジオでは「対比がスゴかった」と言われていたけど、方向性が違うだけで、同じように愛情あふれるカッコいい対応だった。

当然、渡辺は長谷川に売れていないころからの付き合いの彼女がいることも知っているし、それをファンの多くも知っていることをわかっている。売れたとたん、その彼女と別れ、25歳も年下の女性と結婚するというのは、真実(実際の経緯)はどうであれ「元カノを捨てて、若い女性に乗り換えた」と見られるのは避けられない。

浮かれてしまっているように見える相方にしっかり釘を刺す、地に足がついた常識人。本当に信頼できる人だなあと思った。

『キョコロヒー』

『FRIDAY』に掲載された「お忍びデート」の件。『芸人シンパイニュース』でも話していたとおり、仲のいい後輩芸人とただご飯を食べていただけだという。

記事の「玉木宏を少しエグザイル系にした男性」という記述に「なんで玉木宏さん、一回EXILEに入れんねん。なんで漬け込むねん」とツッコむヒコロヒー。「仲よくマンションへ」という文言にも「全然、ハイツ(笑)」。

そうして完全否定するヒコロヒーに「僕は疑ってる」とスタッフ。記事中、記者に「お付き合いしているイケメンのことをお伺いしたくて」と直撃され「イケメンじゃないですよ、フフフ」と「はにかんじゃっている」と指摘。これにヒコロヒーは、ほかの食事に行く男性のことを言われていると思い「はにかみ中年女性」になってしまったと。

そのほかもツッコミどころ満載の記事に「なんかヒコロヒーさんの1本のネタのような記事」と齊藤京子が感想を漏らすと、ヒコロヒー「ヒコロヒーさんのネタ、ちゃんと観たことある?(笑)」。


『ぼる塾のいいじゃないキッチン』

ヒコロヒーをゲストに「恋の現場メシ」と題して、思い出のメシを食べながら恋愛話。

どちらも気があるとわかっている状態で「ちょっとじれったいなってときはけっこう言う」とヒコロヒー。どんなふうに言うのかと聞かれ、「意気地なしですね」とひと言。これを絶賛するぼる塾の面々。

ヒコロヒーは以前、同棲してたときのことを回想。単独ライブの前にお笑いのことばかりを考えて帰宅してドアを開けると、彼氏が『モニタリング』を観ながらひっくり返るくらい笑っていたという。それを見て「いいヤツやな」「こういう人と結婚したらよさそう」と思ったそう。

「確かに笑ってくれる人めっちゃいい」と同意するあんり。「スタッフさんでも、いいなって思う人は笑ってくれる人。あの番組はあの音声さん笑かすためにやるんだって(笑)」。

明日観たい番組:『全力!脱力タイムズ』『タモリ倶楽部』『ジロジロ有吉』ほか

『全力!脱力タイムズ』(フジ)に陣内智則&生田絵梨花。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)「日本列島・保留音ビンゴ」。

『ジロジロ有吉』(TBS)「ジオキャッシング」にぽんぽこ高木。

『ドキュメント72時間』(NHK)「看護専門学校 ナイチンゲールに憧れて」。

『あさイチ』(NHK)「プレミアムトーク」に松山ケンイチ。

『A-Studio+』(TBS)に横浜流星。

『愛しい嘘~優しい闇~』(テレ朝)開始。波瑠・主演。

【関連】「芸人って名乗ってる以上は、笑わせないと詐欺」錦鯉が語る相方の魅力


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。