チュートリアル徳井、騒動に対するスピードワゴン小沢のコメントに感動「だって、友達だから」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

『やすとものいたって真剣です』

ゲストは、チュートリアル徳井×スピードワゴン小沢×シャンプーハット恋さんの同期3人組。

同期の中で最初にブラックマヨネーズが『M-1』で優勝したとき、それまでキャーキャー言われることもなく泥臭くやってきた彼らが売れて「やっぱ単純におもろかったら売れるやんって思って。お笑いってめっちゃピュアな世界やな」とうれしくなったと徳井。

それから何年か経ち、さすがにどんなにおもしろくても野性爆弾が世間から受け入れられるのは無理じゃないかと思っていたら結局売れた。徳井「同業者に『あいつらおもしろいねんけどな』って言われてる人は、俺の知る限り絶対どっかで売れてるから」。

徳井が不祥事を起こしたときの話。当時いろんな芸人がそのことについてコメントを求められた。もちろんみんな大人。「社会人としてちゃんとせなあかんね」といったコメントをしていたが、小沢だけは違っていたと、徳井はモノマネを交えて言う。

『アッコにおまかせ!』で和田から「友達やろ?」とコメントを振られ、「それは言いたくないんだぁ。だってぇ、友達だからぁぁ」と「ええ大人が顔真っ赤にして」言っていたと。「この人、こういうときでも少年みたいに言うんだ」と感動したし、笑ってしまったと。そのときの心境を聞かれ「忘れちゃった」と涙目で照れる小沢。

やっぱり徳井と小沢の関係性、特に徳井が話す小沢のよさったらない。

『有吉クイズ』

U字工事・益子の「クッキングクイズ」。

そば打ちを披露するのだが、その大事な「水回し」で「益子がこだわる本日の加水率は?」という問題。見当もつかないパネラーたちは「25%」「92%」など答えるも「そんなわけねえべ!」と益子は一喝。

次の問題も「そば切り包丁の値段は?」という数字問題。有吉「数字のクイズ出すスタッフは能なしだからね(笑)」。

調理を急かされながら、ようやく茹でる段になってそばを入れ過ぎ「最悪」「もういいや」「こうなったことないから対処の仕方がわからない」とパニックになる益子がやたらおもしろい。

一斉に文句を言われ、「失敗だ」「こんなんじゃなかった」と言いながら、ダマになっているところを捨てたり、何回も洗ってしまう益子。有吉「雑巾じゃないんだから!」。

ずっと首をかしげながら、そばを出演者たちに出す益子。それを食べ、有吉「よく洗ってありますね(笑)」。

『家、ついて行ってイイですか?』

深夜の特別編。「夜中は遊ぶためにある」という性に奔放なダンサーの女性や、カントク先生という絵師が描いたエロゲーなどの2次元キャラに人生を救われたという女性など、深夜版ならではの人選。

「たぶん僕、民放出れないと思う」と最初に言っていたのは、47歳のAV男優・中田一平(「AV男優」を「セクシー男優」とかに言い換えない番組は信用できる)。工場に勤める傍ら、ギャラは全部込みで1000円の汁男優から始め、これまでの出演合計本数は2000本にのぼり、多いときで月100万を稼いでいるという。

整備士風の服装の彼は仕事終わり。この日は整備士役だったためだ。「学校の先生、アパートの管理人、次の日は脱獄囚」のようにさまざまな役柄を演じているが、その渋い演技が光る。

実は19歳から28歳まで小劇場で俳優をやっており、「たぶん今食えてるのはそのときの経験のおかげ」としみじみと語るのがよかった。この番組の深夜版はハズレなし。

明日観たい番組:『有吉の壁』『水曜日のダウンタウン』『あちこちオードリー』ほか

『有吉の壁』(日テレ)「おもしろドン・キホーテの人選手権」「ブレイク芸人選手権」。

『水曜日のダウンタウン』(TBS)「令和最強ボロ実家決定戦」「大食い×ストラックアウト」「歩きながら電話してる人、相手から衝撃的なこと伝えられたら立ち止まる説」。

『あちこちオードリー』(テレ東)に阿佐ヶ谷姉妹、野呂佳代。

『お笑い実力刃』(テレ朝)にマヂカルラブリー。

『キョコロヒー』(テレ朝)「ヒコロヒーが週刊誌でデート報道された話」「取材困難の絶品メシを食べよう」「TAKAHIRO先生がアンジュルムを語る」「第3回いじわる選手権」。

『まんが未知』(テレ朝)新プロジェクト始動「宮下兼史鷹(宮下草薙)が実の弟と共にプロ漫画家を目指す」。

『空気階段の空気観察』(テレ朝)「ストレス発散!絶叫クイズをした時の空気」。

『ムチャブリ!』(日テレ)高畑充希・主演。

アニメ『平家物語』(フジ)。

【関連】スピードワゴン小沢が、井戸田に怒った衝撃の理由

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。