『クイズ☆正解は一年後』で香取慎吾、霜降り粗品らの結婚を続々正解。優勝チームは?(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『クイズ☆正解は一年後』

9年目を迎えるこの番組。もはやこの番組を見なきゃ年が納まらない感もある。今回の「今が旬チーム」はぺこぱ、マヂカルラブリー、めるる。3組とも年末になっても変わらず第一線を走りつづけている。

最初の問題は「12月30日東京のコロナウイルス新規感染者数は?」と「東京五輪は今年開催される?」という社会派な問題。くっきーチームは前者を1761人と予想。メンバーの麒麟・川島は「未来のワイプの奴が『多すぎる』って笑ってる未来一番うれしいですね」とフォロー。毎回ボケまくりながらも優勝をかっさらう有吉チームは60人(正解は64人)と予想しニアピン。常勝チームのプレッシャーを背負っている矢作はほかのチームの回答を見て「いいよな、そっちはふざけてるだけで(笑)」。

恒例の「結婚」問題では、原西が「香取慎吾」、川島が「粗品」を当て、「離婚」問題では、有吉が昨年6月に別居報道があった「前田敦子と勝地涼」を手堅く予想し正解。また矢作も毎回のように挙げていた「長谷川京子」がついに正解に。「賞レース」問題では正解が出ない中、森田のいるくっきー!チームは『キングオブコント』優勝を「さらば青春の光」と予想。「2018年でやめたけど、このために出る」と森田。が、さらばはエントリーすらせず。「エントリーする4月くらいにうちの相方が大スキャンダル起こしまして」と理由を語るも、「ちょっとした罰」毒霧スプレーの餌食に。

「サザエさん」予告問題で秀逸だったのは有吉。「ワカメです とっても良いお天気だったので おさんぽしてたら 迷子になっちゃいました えーん誰か助けてー」と前振り「さて次回は『ひげのおじさん』『おこづかいちょーだい』『みんなには内緒』の3本です」と3本のタイトル自体はありそうだけど、全体を通してみると「犯罪の匂いがする」絶妙な加減。今回はこの予想が当たったか否かだけではなく、一般人が作成したパロディ動画っぽくYou Tubeにアップし、その再生回数をチームで競う。で、やはり有吉チーム圧勝。このあたりまでは絶対的優勝候補の有吉チームが順調にトップを走っていく。

通年企画は今回も「集まれ!俺との写真」「インスタBINGO」と凝ったもの。後者では有吉チームのバカリズムがロケもないのに落合記念館などに自腹で行くなど、意外と熱心に取り組む中、くっきー!が合成写真の投稿ばかりで1枚もちゃんとしたものがないということで「ちょっとした罰」を受ける。くっきーがこの手の罰を受けるのは最近珍しい感じがする。ここで一気に得点を重ねたのが亮チーム。25枚中23枚を獲得し8ビンゴ達成。400ポイントで一気に逆転する。

「芸能界で起こりそうな出来事」問題では、矢作が「小木、アフラックCM」と予想し見事的中させると、有吉が「モト冬樹がゲン夏草に改名」と答えたことから、くっきー!が「吉幾三が凶ベタ止まり」と改名ネタを続け、さらに松陰寺が「ドン小西がパン中東」と回答。これに矢作が新たな人物を出すのではなく「パン中東が山田ひろし」と被せ、ドン小西改名遊びへ。

ドン小西→パン中東(松陰寺)→山田ひろし(矢作)→山田パンひろし(バカリズム)→パンチョ伊藤(RG)→ドンチョ伊藤(バカリズム)→ドンチョ西(野田)→静かなるポン(矢作)→うるさすぎるメン(フジモン)→香田すぎるしん(RG)→こすりすぎるチン(矢作)→小西すぎるドン(有吉)→ヘキサすぎるドン(くっきー)→ちょー小西(めるる)→ドンと小西(川島)とつながり、「自分が始めたんで終わらせます」と松陰寺が「星になったドン」と出すも、有吉が「よみがえるドン」とつづける。最高にくだらない。

結局、優勝は亮チーム。ついに有吉チーム陥落。

100万円を賭けたチャンスクイズは「R-1難民チャンス」。三浦マイルドとコウメ太夫が組んだユニット「コウメマイルド」が『M-1グランプリ2021』でどこまで勝ち進むか予想する。異色すぎるユニットだなあと思ってたけど、こういうことだったのか! 

「これを一生懸命やらなかったら僕もうただのクズ野郎なんで。お笑いだけはちゃんとやらないと」と真剣に取り組んだマイルドは、マイルドが白塗りになりコウメのネタをやり、素顔のコウメがそれにツッコむというネタで挑戦。1回戦、2回戦は「めちゃくちゃウケた」と通過。実際、ちゃんとおもしろい。が、3回戦で敗退。「まったくウケなくて。急にここはお前らの来るところじゃないって感じで」とマイルド。やはりよく言われるように3回戦突破にはひとつ大きな壁があるのだろう。おそらくそれをよくわかっている“現役”漫才師が多い「今が旬チーム」はしっかり3回戦と予想し当てていた。が、優勝の亮チームはハズレ。淳も言っていた通り、今回はもっとも100万円獲得のチャンスのあった問題だった。

1年かけて練習した亮のギターはひどかったけど、RGの2021年あるあるは「線路に落ちた飼い主を犬が引きずって助けがち」と攻めたものでハズレたけど良かった。今年も充実の内容。観終わるともう1年が終わると実感して寂しくなる。

『ビートたけしの公開!オーディション』

今年は傍らにナイツ塙とサンドウィッチマン伊達を配し、すかさずフォローできる体制になっていて観やすかった。RGはたけしの目の前で「最近のたけしさんのベルトの位置」をやるなど強心臓っぷりを発揮。

収録終了後、ネタ披露した芸人たちを前にたけしは「色々くそみそに言ってそれで笑いを取るような番組なんで本気にしないように」とフォローしつつ、メッセージを贈る。

「芸人さんはいくら酷い目にあってもやめないこと。やめて何か(別のこと)やるくらいなら端からこんな商売やるなって。また来年元気だったらお会いしましょう。ありがとうございました」。


明日観たい番組:『新春!爆笑ヒットパレード』『ドリーム東西ネタ合戦』など正月お笑い特番満載

『新春!爆笑ヒットパレード』(フジ)MC:ナインティナイン。

『笑点』(日テレ)南原率いるヒルナンデス!と対決。

『ドリーム東西ネタ合戦』(TBS) 東軍:EXIT、空気階段、ザ・マミィ、サンドウィッチマン、チョコンヌ、東京03、どぶろっく、ニューヨーク、バイきんぐ、マヂカルラブリー他    西軍:かまいたち、霜降り明星、ジャルジャル、陣内智則、千鳥、友近&バッファロー吾郎A、博多華丸・大吉、バカリズム、見取り図、ロバートほか。

『有吉の冬休み2022』(フジ)青山テルマ、朝日奈央、飯尾和樹、みちょぱ、狩野英孝、小嶋陽菜、鷲見玲奈、田中卓志、ビビる大木、平野ノラ、峯岸みなみ、山崎弘也、吉村崇。

『バチくるオードリー』(フジ)「ピュアな芸人が作詞したラブソングをプロのミュージシャンが作曲したらバチーンときそう!」トム・ブラウンみちお、「やべぇヤツらが春日をやったらバチーンときそう!カス-1グランプリ」平子祐希、長谷川雅紀、ハリウッドザコシショウ。

『千原ジュニアの座王』(フジ)「女芸人SP」島田珠代、岡田直子、Aマッソ、ゆりやんレトリィバァ、ぼる塾・田辺&はるか、吉住、エルフ荒川、サーヤ。

『15ビョーーーン』(テレ東)MC:田中卓志、ご意見番:出川哲朗、カズレーザー。

『ラフ&クライ元日SP』(TBS)ジェラードン、空気階段、蛙亭、河合郁人、五関晃一。

『下からノゾいてみた!』(テレ朝)MC:高橋茂雄。

『ワルイコあつまれ』(Eテレ)第3弾、第4弾。

『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』(Eテレ)第6弾。「レジェンドの奥義」「最も怖い誘惑の穴」「野花の秘めごと」。

『さんタク』(フジ)明石家さんま作詞/木村拓哉の新曲テレビ初披露。

『あたらしいテレビ』(NHK)藤井健太郎、セントチヒロ・チッチ、BIM、森田哲矢、佐久間宣行、岸井ゆきの、井之脇海、澤本嘉光、はやと、野々山ひなた、キメラゴン、ゆな、酒寄楓太。


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。