北村匠海論──まぶしいほどにリアル。日常と「その先」のスカイラインを、北村匠海はひとりで歩いている。

2021年12月に結成10周年を迎え、今年『NHK紅白歌合戦』に初出場するダンスロックバンド「DISH//」のメンバーでありつつ、映画『君の膵臓をたべたい』『とんかつDJアゲ太郎』『東京リベンジャーズ』など俳優としても第一線で活躍している北村匠海。そんな彼の最新主演作『明け方の若者たち』が12月31日に封切られる。 ライターの相田冬二は、「北村匠海は、清潔だ」と評する。俳優の奥底にある魅力に迫る連載「告白的男優論」の第17回、北村匠海論をお届けする。 【関連】アーティストと俳優を分けない「人間、北村匠海」になった
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映画『明け方の若者たち』(R15+)
2021年12月31日(金)全国ロードショー
監督:松本花奈 脚本:小寺和久
原作:カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎文庫)
主題歌:マカロニえんぴつ「ハッピーエンドへの期待は」(TOY’S FACTORY)
出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、佐津川愛美、山中崇、高橋ひとみ、濱田マリ
配給:パルコ
(c)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会関連リンク