SKY-HIが語るREIKO
──REIKOの第一印象について教えてください。
SKY-HI 初めて見たときは、リモートで画面越しだったこともあり、そこまで何かを感じてはなかったですね。撮った映像を観直して「歌がうまくなりそうだな」とは思ったけど、それくらい。3次審査への通過が最後に決まったのもREIちゃんだった気がする。でもREIちゃんは、本当に現場の声がすごかったんです。「社長、ここで落とすのはもったいないです」とみんなが言うから「ふーん」と思ってたんですけど、生で見たらその言葉の意味がわかりました。彼は本当に人の心を掴む純粋さがありますよね。結果的にREIちゃんの存在って、“『THE FIRST』の象徴”みたいになりましたし。
──REIKOの今後は、どのようになると思いますか?
SKY-HI 伸び伸びやってほしいな。これだけいろんな子がいる中で、現段階の成長の方向として不安が一番ないのは、ひょっとしたらREIちゃんかもしれない。19歳だけど、人間としてすごく素敵な成長をしているから、このままで絶対に大丈夫。
SKY-HIが語るRUI
──RUIの第一印象について教えてください。
SKY-HI RUIの第一印象は……キターって思いました。「日本だけでなく世界で川島塁っていう名前を、いろんな人に知ってもらえるようになりたい」と最初から言っていて、歌っているときの立ち居振る舞いもすごくよかったから「ありがとう!」って感じ(笑)。応募資格を14歳からにしていたら会えなかったので、13歳からにしていてよかったです。RUIが部屋を出た瞬間に、「今の子を見たか? これは、すごいことになるぞ」って言ったのは、すごく記憶に残っています。
──RUIの今後は、どのようになると思いますか?
SKY-HI 海外は日本以上に歯並びが大事。「世界で活躍するアーティストになりたい」と思っているなら、いつかRUIも歯列矯正をしたほうがいいと思っていたんです。それを本人に伝えたら「したいっす!あの銀のやつ、かっこよくないですか?すぐします」って即答でした(笑)。世の中へ出ていくのは、肌荒れしやすい時期が終わって、ちゃんとケアもするようにして、食べ物に気をつけて、心身共に健康に育って、仲間に恵まれてからでいいと思います。
今の状態のRUIは、残しておきたかったんですよね。クリエイティブ審査の「YOLO」もありますけど、ちゃんとしたミュージックビデオはあったほうがよかったので、「14th Syndrome feat. RUI, TAIKI, edhiii boi」を撮れてよかった。「14th Syndrome」のレコーディングのあと、RUIとTAIKIとedhiii boiとRYUHEIがうちの実家に泊まるイベントがありました。RUIとTAIKIが“お泊まり会”というテンションで、すごく懐かしかったですね。お母さんに「あのさ、泊まっていいかな」って連絡してたんですよ。あれは行きたかったな。
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