今年は麒麟・川島の年!『IPPONグランプリ』で「手がつけられない」状態に(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『IPPONグランプリ』

10名中7人が優勝経験者のメンバーに、初出場のおいでやす小田は「メンバー見て愕然としたんですよ。オールスターやないかい!」と大声でツッコミ。「大声禁止な」とダウンタウン松本に言われ「なんのために呼んだんや!」と大声で返す小田に、松本「いや、大声のために呼んでへんわ(笑)」。

Aブロックでは小田が初出場の洗礼を受けるなか、千鳥・大悟も苦戦。「写真で一言ルーレット」で「マトリッグマ」と答え、まさかの0ポイント。「今年一番スベった」と振り返る。

一方、初優勝を狙うかまいたち山内は快調にポイントを重ね、絶対王者バカリズムと共に引っ張る。バカリズムは9ポイントになることが多い印象で、最後の最後で足踏み。山内が今年の勢いそのまま決勝かと思われたのも束の間、ホリケンが猛烈な追い上げ。ギリギリでホリケンが追いつき山内とのサドンデスに。そのままホリケンが勝ち進む。

ホリケンが文句なしのおもしろさだったとはいえ、山内が決勝に進んだら、2021年を象徴するようなふたりの対決になったなあと思ってしまった。山内「悔しいです。決勝が遠いです」。

Bブロックは9年ぶり2度目の出場のもう中学生のまわりを歴代王者が囲む。特に『座王』の鬼、笑い飯・西田とそのMC・ジュニアが並ぶという構図は激アツ。

そのハイレベルな戦いの中でも1問目からトップに立ち、そこから常にリードした麒麟・川島がサドンデスもなしにストレートで決勝進出。やはり今年は川島の年。「朝の大喜利支配人」と異名をつけられたように毎朝のように大喜利をしているから、大喜利アドレナリンが出まくっているのだろう。終始キレッキレ。

最下位に沈んだもう中学生も「流れ甘栗」「チワワボディーに土佐犬ハート」など持ち味を発揮する答えを連発し、大会を盛り上げた。

決勝はホリケンvs川島。1問目を一撃で取り、2問目も連取。圧勝かと思われたが3、4問目を取り返し並ぶホリケン。

しかし、5問目の「3文字の一番強いものと弱いものを教えて下さい」というお題に、川島は1答目で「「ピン子」と「えなり」」と答え鮮やかに一本。「マジか、川島。ヤベェな、コイツ」と松本もうなり、この回答を「ベスト回答」にも選ぶほど。「降りてきました」と川島。

以前、『あちこちオードリー』で若林から「自分で思いません? 『俺、出るな~』って」と聞かれ「正直、ここ2年、出るなぁって。自分で手つけられへんときがある(笑)」と答えたように「手がつけられない」状態とはまさにこのこと。スゴかった。

『さんまのお笑い向上委員会』

向上ゲストは引きつづき空気階段。クレームゲストにワッキー、しゅんP、オラキオが登場。ワッキーは復帰以来初出演で「ガンに勝ってさんまさんのもとに帰ってきたぞ!」と絶叫。

そんな3人は「もぐらの身体が心配」とクレーム。当然「お前や!」とツッコまれるワッキー。もぐらを裸にさせたり体育座りさせたりして身体を見たしゅんPは「このままだとリアルに10年後、下手したら5年後、死ぬ可能性があります」と宣告。

その体型のためトイレでまともにお尻を拭くこともできないというもぐらは、以前から明かしている股関節の病気で運動もできない。

そんなもぐらのために運動の仕方を教える面々。ワッキーは「ワキササイズ」を伝授。その動きで笑いを取り手応えを掴んだ表情を見て、さんま「ウケたからってニヤってするのやめろ!(笑)」。

明日観たい番組:『クイズ!THE違和感』2時間SPに、大悟と仲よし・松本潤が緊急参戦!

『クイズ!THE違和感』(TBS)2時間SP。倖田來未、佐藤栞里、新川優愛、藤田ニコル、マヂカルラブリー、矢田亜希子、工藤美桜、ケンドーコバヤシ、松本潤。

『しゃべくり007』(日テレ)に新庄剛志。

『激レアさん』(テレ朝)特別編「激セマ年表見てみませんか?」オードリー、Creepy Nuts。

『有吉クイズ』(テレ朝)「かまいたち濱家の自宅Q」「野田クリスタル考案・商店街Q」。

『ソウドリ』(TBS)「ソウドリチャンピオンズバトル2021」Aマッソvs怪奇!YesどんぐりRPGvsスタンダップコーギー。

『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレ朝)「ホリケンタイムショックに挑む夜」。

『もう中学生のおグッズ!』(テレ朝)「おいでやす小田さんとワーキャーお菓子パーティするよ~」。

『徹子の部屋』(テレ朝)に藤岡弘、。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。