合格発表で“覚悟”を誓ったBE:FIRST、RYOKIが語るオーディション中に感じていたこと【『あの日のTHE FIRST』レポート#8】

2021.10.31

人をよく見て、よく思える才能

『あの日のTHE FIRST』ではBE:FIRSTメンバーとBMSG練習生のRUI・RAN・REIKO、さらに所属アーティスト・SHOTA（Aile The Shota）の11人によるトークも収録されている。今回は、10人が思うRYOKIの第一印象やパフォーマンス、RYOKIから見た10人について話された。

Q：RYOKIのエピソードといえば？

RYUHEI　3次審査の待合室で待ってるとき、ずっと外で「あ～！」って言ってたんですよ。

SOTA　やってたわ。

SHUNTO　めちゃめちゃうるさかったもん。

LEO　お前か、キャンキャン言ってたの！

RYOKI　誰が犬や。あ、“猫”か（3次審査でDISH//「猫」を歌唱）。

RYUHEI　あと、ずっとハミングしてました。

JUNON　唇を震わせる、プルルルルっていうのもずっとやってたし。

RYUHEI　「やばっ」って思ってましたもん。ガチだなって。

RYOKI　ごめんなさい。その節はお騒がせしました！

＊

Q：RYOKIの第一印象は？

SOTA・SHOTA　イケメン！

RYOKI　これ、気持ちいいっすね（笑）。

REIKO　2次審査のとき、僕の前にRYOKI君が座ってたんだけど、ウルフカットの襟が緑色で。表情も雰囲気もすごいし、ナルシスト気味な人なんじゃないかなって思った。

JUNON　間違っては……ないよね？

REIKO　知り合っていくうちに、ちょうどいい自信と謙虚さを持ってる人なんだなってなったけど。

SOTA　それはある。

JUNON　いい具合にナルシストだよね。

SHOTA　武器だよ。

LEO　RYOKIはちゃんと自分を持ってるし、自分をわかってるタイプだよね。「自分はこういうアーティスト像なんだ」っていうのを持ってて、ぶれない。

SOTA　RYOKIは見た目がめちゃめちゃトガってるのに、性格はめちゃめちゃ丸い。

JUNON　いい具合に、ちゃんと人に意見が言えるじゃん？　それを“トガってる”と捉える人もいるかもしれないけど、人をフォローする部分でその力を発揮したりするから、助かるときもすごく多い。

SHOTA　それ、めっちゃあるね。

REIKO　めっちゃ救われてる、俺も。

LEO　人を救えるんだよね。人のことをよく見て、よく思えるタイプ。

＊

Q：RYOKIのベストパフォーマンスは？

LEO　「Move On」だよね。

SOTA　やばかった。

LEO　RYOKI嵐だったよね？　＜知らね～！＞のパートがあんなにハマる人おらんよ。

SHUNTO　ハマり具合がやばかった。

MANATO　RYOKIは歌うパートが流行るよね。＜知らね～！＞もそうだけど、＜型破りでクレイジー？上等だ＞とかさ。

JUNON　RYOKIだから流行ってる感がある。

MANATO　それは本当にある気がする。

RYOKI　一貫して俺は反抗してるよね（笑）。

＊

Q：RYOKIから見た10人は？

RYOKI　SHUNTOは毎晩一緒にいても楽しいし、SOTAは実はプライベートでめっちゃ仲よし。チームBから一緒にいたRYUHEIとRANは、一緒にいるだけで幸せな感覚になれる、大きな壁を乗り越えてきた仲間。LEO君は“LEO君”で、MANATOは……。

LEO　ん!?　今、俺言われたっけ？

RYOKI　（笑）。LEO君は、最初のイメージと変わってないんだけど変わってるみたいな……。すごく明るいところは変わってないけど、みんなのLEO君に対する見方が変わっていってるイメージ。JUNONとは「絶対に仲よくならない」と思ってたのが、すごく仲よくなっちゃった。たぶん、前世は恋人だった気がします（笑）。RUIは意外と一番しっかりしてる部分があって、しゃべってて救われるときもあったし、「俺もがんばらないと」って思わされる。

REIちゃんとは毎日お風呂で1時間くらい語り合った仲で、そのときの会話ですごくメンタルも救われた。SHOTA君は、僕の考え方を受け入れてくれた上で物事をフラットに考えて思ったことを発してくれる。RANは意外とお茶目なんですよ。けっこう不器用なんですけど、そこが一緒にいるうちにどんどんかわいくなっていった。合宿の後半では一緒にいる時間も長くてすごく相談してくれたし、びっくりするくらい甘えてくれた。そういう時間を過ごせたのは僕にとって宝物だし、彼のことをどんどん大好きになっていった。みんなそれぞれ、ここで言い切れないくらいの想いがありますね。