のんと宮藤官九郎がサプライズ共演。ふたりが思う「青春」とは何か?(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『おやすみ日本』

「知り合いがサプライズゲストとして来ている」と宮藤官九郎が紹介したのが、「じぇじぇじぇなゲスト」のん。

『あまちゃん』の自分の映像を観て「かわいらしい」と照れながら感想を述べるのん。「ウニ数え動画」もかわいい。

「眠れない声」を選ぶときも「ヤバイヤバイ」とか言いながら、チャーミングな魅力を爆発させていた。

彼女が選ぶ「眠れない声」が、「ダイエット」の話とか「夜中のラーメン」の話とか、食欲系のものばかりなのもいい。ポテチを2袋買って食べたのを見つかって怒られるのん。

「青春の押し売りがキツい」という声に「青春」って何という話に。「ムダなことに夢中になるとか、ムダなことにエネルギーを使うことじゃないか」と言う宮藤は、学校の校庭の水飲み場で水をかけ合ったりしてしていたときに青春を感じたと語り、「青春=水」と結論づける。

確かに汗も涙も水だと高橋優も同調。のんは青春時代のことを聞かれ「うーーん」と熟考したあと、「お菓子食べてました(笑)」と回想。青春は「水」と「お菓子」。

『さんまのお笑い向上委員会』

100回収録記念回で、ナイツが漫才協会からのクレームをさんまに突きつける。

以前、浅草の師匠たちが出演し、一部から「神回」と言われたにもかかわらず、後日声がかからないまま、その回の主役だった新山ひでやと東京丸が亡くなってしまったと。

「またやろか」とさんまも提案していたそうだが、「師匠たちの残された時間の短さ、ナメないでください!」と土屋。

塙「テレビ業界の人って漫才協会だけ時が経たないと思ってるみたいで、その当時(10年くらい前)80歳くらいだった人を、毎回打ち合わせのときに『どの師匠で行きますか?』って。ほぼ死んでるのに(笑)」。

今の若手は単独ライブを配信で行い1万人以上の売り上げを得て大きな利益を上げているという話に塙も口を挟み「漫才協会もお金がないので配信ライブをやったんですよ。17枚しか売れなかった(笑)」。

配信ライブ成功者のひと組は空気階段。1万人以上が買い、約2500万円の売り上げがあったそう。かたまり「1週間前にえげつないギャラが入って、3桁余裕で入りました」と、吉本もしっかり芸人本人に還元しているよう。

今は650万の借金があるもぐらは、それを返したのかと聞かれ「あのー、とりあえず息子をアメリカンスクールに入れたいなって思って(笑)」。


『お笑い実力刃』

歌ネタ芸人特集。どぶろっくが「メジャーコードに乗せたら爽やか(な曲調)になるので、きわどいワードを乗せてもイケる」といった専門的な話も。

「大きなイチモツをください」は逆にマイナーコードから入り、緊張感を生み出す演出をしているそう。サビに入る直前の「ならば」の部分だけがメジャーコード。そこで一気に転調を印象づけるのだと。

テツandトモは、「なんでだろう」のときのテツの動きが、実は当初、違う振りだったことを明かす。

初期に『爆笑オンエアバトル』で披露した際、日本舞踊の家元である母親がテレビを観ていて「あの手の動かし方はなんや。所作が汚い」と電話。

「親指を折りなさい。ほかの4本の指はくっつけなさい。左手は手前、右手をクロス、鼻が正面に伸びているのを想像して、その鼻を巻き込むようになめらかに動かしなさい」とアドバイス。それが現在の振りになったと。

あの動きが日本舞踊の所作の考え方から来ていたとは!

明日観たいテレビ:『激レアさんを連れてきた。』『しくじり先生』など

『激レアさん』(テレ朝)「人型ロボットへの愛が強すぎて行くあてのない人型ロボットを次々と引き取ってる人」「この世に存在しない架空の街の地図を趣味でおよそ30年も描き続けてる人」「11歳で天才声優と呼ばれたのに中2から30歳までほぼ仕事をもらえなかった人」。

『しくじり先生』(テレ朝)カズレーザーによる「現代アート」の授業・後編。

『紙とさまぁ~ず』(テレ東)にあいみょん。

『さまぁ~ず論』(テレ朝)「持論発表会」。

『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレ朝)「恋愛バラエティみたいに本音を語る夜」。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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