「このマンガがスゴい!」芸人楽屋編の1位は…ED薬を作るマンガ『JUMBO MAX』(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『川島・山内のマンガ沼』

『このマンガがスゴい!』とのコラボ企画で芸人楽屋編「このマンガがスゴい!」ランキングを作ろうという企画。川島、山内それぞれがノミネート作品を発表し、そこから10位までを選んでいく。

山内のノミネート作品の大半は芸人界屈指のマンガマニアのクロスバー直撃・前野から聞いた作品だという。その中で川島が特に食いついたのは、EDの薬を作るまでを描く『JUMBO MAX』。10本に絞る際には『呪術廻戦』と川島が補欠として選んだかもめんたる・う大の『マイデリケートゾーン』の争いで、すでにメジャーな作品は外すということで後者が選ばれる。

また10本に選ばれたものの中でもすでに話題を集めている『チ。』『怪獣8号』『望郷太郎』などは6位以下に。ふたりが共に挙げた唯一の作品『アンダーニンジャ』が3位。1位と2位は共に前野推薦作品。未読だった川島が2作品を流し読みした結果、2位『フールナイト』、そして1位は『JUMBO MAX』に。山内「このランキング、億動きまっせ!」。

『クイズ!THE違和感』

20個の選択肢のうち、選ぶとそれまでの全得点が没収となる「ノブジョーカー」を含め偽物が3つある「コンプリート違和感」。今回は「ペヤング」。

誰も偽物を選ばないまますべて当てたら全解答者に100万円(各10万円)分の旬の食材がプレゼントされる、という半団体戦のルールということで「みんなカッコつけに行かんとこう」と呼びかける大悟。「ここ行きましたよ感はまだいらないから。ジャニーズそういうことするときあるから(笑)」と。するとジャニーズWEST重岡が、まだ前半なのに怪しい「アップルパイテイスト」を選択。大悟「さっき言うたやつやー!」、ノブ「エエとこ見せジャニーズ!」。

ペヤングに「鬼強い」という指原が引っ張るなか、誰も偽物を引かないまま残り6つに。「クイズ番組で初めてこんなに高揚してます!」という指原がふたつ連続で当て、ついにあとひとつ当てるとコンプリートに。「どうします?(パーフェクト賞の)食材は何にします?」とスタッフに問いかけるノブ。「本当に出ると思ってないから決めてもない(笑)」。

最後の解答、誰も押せず、みんなに請われるかたちで大悟が押す。その大悟を「ギャンブルめちゃ弱男」と評すノブ。「特濃バター」を選択。「あー、負けるときの感じがしてる」と大悟が弱気になるなか、正解発表。その予感どおり「偽物」。しかも、ただの偽物ではなく「ノブジョーカー」。バラエティとしてあまりにも理想的で奇跡的なオチ。大悟「今日は寝言で『9番特濃バター』って答えちゃう……(笑)」。


『紙とさまぁ~ず』

著名人に紙(アンケート)を投げ、本人不在のまま返ってきた回答だけを使ってさまぁ~ずがトークするというありそうでなかったシステム。初回と2回目のアンケート回答者は米倉涼子。

質問内容も「『コロッケ』を注文してカレー(風味の)コロッケが来たらどう思いますか?」といった、普通のトーク番組では聞かないようなさまぁ~ずならではのもの。これ自体は三村が実際に体験したエピソード。それを話しつつ、米倉の「まあOKと思う。あ、でもクミンとかスパイスが強いカレーの味がしたらヤダなあ。いや、できれば普通のも、もうひとつ欲しいかも」という回答を読み上げていく。

そんな質問や回答に対して、ふたりがああだこうだ他愛のない雑談をしつつも、その人の人となりもしっかり浮かび上がっていくのがおもしろい。さまぁ~ずならではで、さまぁ~ずだからこそできる番組だなあと感じた。

明日観たい番組:『あちこちオードリー』に中山秀征&高橋真麻

『有吉の壁』(日テレ)、「おもしろ星野リゾートの人選手権」「有名人が集まる日本料理店」。

『あちこちオードリー』(テレ東)、中山秀征&高橋真麻。

『お笑い実力刃』(テレ朝)に、アイロンヘッド、AMEMIYA、テツandトモ、どぶろっく、ラニーノーズ。

『キョコロヒー』(テレ朝)、新企画「ダンスで伝言ゲーム」 。

『徹子の部屋』(テレ朝)に吉田鋼太郎。

戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ』(日テレ)、関水渚×仲村トオル『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレ東)スタート。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。