かまいたち濱家の意外な才能「昔から一発でできるって思っててん」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『かまいガチ』

各々が「これならガチで一発でいけんねん」というものに挑戦する企画。デニス植野は「背面キャッチ」、ニッポンの社長ケツは「スケボーのオーリー」、ザブングル加藤は「ダイススタッキング」に挑戦。

ちょうど先日の『おやすみ日本』で「ワイルドスピード森川」こと森川葵が片手で「皿回し」をしながら『それって!?実際どうなの課』で習得した「ダイススタッキング」をやるというシュールな光景を見せていた。その際、「(コップを)振りながら(ダイスが)溜まっていってるなって感覚で確認しながら積み立てていく感じ」とコツを説明していたが、加藤もそうした「感覚」でやるというのは頭ではわかっている模様。だが、コップを開けるときれいに真四角にダイスが並ぶというある意味、奇跡の結果。「こういう別の競技がありそう」と山内。

「オーリー」に挑戦したケツは成功する可能性を少しも感じさせないあまりの結果に、「今すぐ帰りたいですし、僕からみなさんにギャラを払いたいです……」と傷心。

山内は「トランペットの音出し」に挑戦するも失敗。これに自分ならできると「もらい一発」で濱家が挑戦すると、一発で見事成功し驚かせる。そして、濱家が自ら挑戦したのが「空中ブランコ」。バンジーをNGにするほど高所恐怖症だが、空中ブランコは子供のころからできるんじゃないかと思っていた、と。ヒザでぶら下がり、手を相手にキャッチされる「ニーハングキャッチ」という技に挑戦。

実演を見て「オーリーよりムリ」と慄(おのの)く共演者たちを尻目に、「実際見て、よりできそう」と自信満々の濱家。そして本当にできてしまう。森川は『おやすみ日本』で「意外と子供のころから確かに、わりとなんでもできるなと思ってたんですけど、こんなにいろんなことができるとは思ってなくて。番組で取り上げてもらって、あ、意外とホントになんでもできるんだなって最近気がつきました」と事もなげに語っていたが、濱家もまた「昔から一発でできるって思っててん」と言うように「ワイルドスピード」の系譜の人なのかもしれない。

『アメトーーク!』

「高円寺大好き芸人」。MC横には「高円寺で飲んでる芸人って傷の舐め合いするんだよね」と笑う矢作と、「高円寺顔」ながら現在は大阪在住、上京時はホテル暮らしの見取り図・盛山。高円寺の説明に「再開発などがなかったのでテナントが安く物価が抑えられることでお金のない若い人が集まり今の高円寺ができ上がった」と『アド街』の山田五郎の解説をまさかの引用。

「トークで売れようとしてるストリートミュージシャンがいる」(納言・幸)、「あらゆる勝負に負けた人が集まって来る」(ウエストランド井口)、「ほぼ裸のおじいちゃんがオリジナルの輪投げをしてる」(鬼越トマホーク坂井)、「ロン毛でピンバッジ100個くらいつけたおじいちゃんがいる」(アルコ&ピース平子)「ハトにいいパンあげ過ぎてハトより痩せてるおじいさんがいる」(幸)など、自虐的な視線で高円寺を饒舌に紹介する面々。

東京とは思えない「地方都市」のようなエピソードの数々がおもしろい。『M-1』後は、行きつけの店でおごりまくり「高円寺でビートたけし化」しているというマヂカルラブリー村上。キャバクラに行き仮眠だけして帰る「高円寺の夜王」三四郎・小宮。

お店紹介のVTRの合間、「和田アキ子の店」「田淵監督がやってる」など盛山が大阪人なのをいいことに絶妙なウソを吹き込んで遊ぶ矢作。小宮「楽しみ方を見つけるのやめて!」。


『ぼる塾の煩悩ごはん』

ゲストは3時のヒロイン福田。あんりの大自然ロジャーへの失恋話から恋愛トークに。「年下がいい」という福田に、田辺も「年上が怖い」と同調。「変な人しか出会ってこなかったから。お酒飲んで暴れる年上ばっかり見てきた」と言う。

はるかは「人って裏切るじゃないですか? 結婚って意味ないって思っちゃってるんですよね」と、過去に闇があったのではないかと窺わせるコメント。「何があった?」と問う福田に、あんりが代わりに答える。「これが怖いのがね、何もなかったんですよ。1日も欠けることなくずっと見てきてますけど、誰もはるちゃんを裏切ってない(笑)」。

明日観たい番組:『まっちゃんねる』で「女子メンタル」&「イケメンタル」

『まっちゃんねる』(フジ)。「女子メンタル」井上咲楽、神田愛花、菊地亜美、鈴木奈々、野呂佳代、浜口京子、ファーストサマーウイカ、丸山桂里奈。「イケメンタル」木村昴、島太星(NORD)、JOY、高橋克典、武田真治、山田孝之。

『さんまのお笑い向上委員会』(フジ)、「おいでやすこが格差問題発生!初登場もう中学生が暴走」。

『アニマルエレジー』(テレ朝)、「トビハゼ」「クロシジミ」。

『ゴッドタン』(テレ東)、「いきなり番宣選手権」後編。

『ストーリーズ』(NHK)、「何度転んでも起き上がる 崖っぷちバス会社奮闘記」。

『人生最高レストラン』(TBS)に、みちょぱ。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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