偉い人たちの協議でくっきー!のTシャツにNG判定。さんま「嫌いになるわ(笑)」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『さんまのお笑い向上委員会』

「天竺向上レンジャーズ」として野性爆弾くっきー!、あいなぷぅ、ザ・マミィ酒井が登場。くっきー!が着ているTシャツにツッコミが入るなか、「なんであかんの?」と言うくっきー!だが、Tシャツにはモザイクがかかる。そんなくっきー!は、「お土産」と言って、ルート33堂土キーホルダーを今田にプレゼント。

だが、登場してから15分ほど経ち、“偉い人”たちの協議の結果、くっきー!のTシャツ(おそらくマーシーTシャツ)がNGに。「万が一で、じゃないですか? それで向上委員会終わったら諦め切れへんわあ」と今田。もしこれで終わったら、くっきー!のことを嫌いになるという今田の言葉を受け、さんま「ほんま、くっきー!にはなんの責任もないけど、俺も嫌いになるわ(笑)」。

今田の言うように「万が一」を考えてのことだろうけど、ほかの番組では映していたし、過剰な自粛なんじゃないか。そのやりとりを含めて放送したのはお笑い番組としてのせめてもの抵抗という感じがした(放送しないとそのあとの展開がわけわからなくなるからでもあるだろうけど)。

その後、くっきー!と天竺鼠・川原の奇天烈コンビの漫才、なぜか「漫才やったことがないんですよ……」と困惑する酒井と陣内の漫才、ぼる塾はるか×くっきー!、あいなぷぅ×くっきー!の漫才と、カオスな展開がつづいていく。

『ゴッドタン』

「照れカワ芸人更生プログラム」若手SPということでハナコ秋山と前回登場時「照れカワ」だと判明した空気階段かたまりが挑戦。「よけいなお世話ですね。照れカワのまま売れた人もいる。タモリさんも照れカワのまま」と言うかたまりだが、前回の照れカワっぷりが勝手に編集されたTikTokで「ビジュ爆発」などと人気を呼んでいるそう。かたまり「よくないですよね、せっかく僕らコントおもしろいのに」。

彼らが挑戦するのは「芸能界で最も恥ずかしいコントをするコンビ」と紹介された5GAPの「ホワイト赤マン」。「若手がやらないでおこうと思ってることを全部やってる」とかたまりが評せば、秋山は「ルミネで12年前、このネタ観ました」と証言。実際、15年以上やっているという。

まず秋山がやると、照れ隠しのため、あえてギクシャク感を誇張し、すぐにストップがかかる。「僕の15年を侮辱されましたね」とクボケン。「できなかったら何回でもやるからな!」とスパルタの劇団ひとりに「今、一番厳しいお笑い養成所(笑)」と矢作。もう少しで終わりというところで思わず照れ笑いを浮かべてしまう秋山は、「何やってんのかなあ……って」と心境を振り返ると、クボケン「よくキングオブコント獲れましたね(笑)」。

かたまりは「フハハハハ」とどうしてもすぐに笑ってしまう。一挙手一投足が「ビジュ爆発」なかたまり。「悲しいです……。やりたくないことやって、スベって……(笑)」。


『ミュージックステーション』

東京事変のファンだというフワちゃん。かつてのコンビ名「SF世紀宇宙の子」は、東京事変の「21世紀宇宙の子」から採ったものだという。フワちゃんは衝撃を受けた東京事変の衣装ベスト3を選出。今回もド派手な衣装で登場した東京事変だが、その直後に平井堅が「1995」で笠を深く被って顔を隠し、手には生首を持つという奇抜過ぎる演出で強烈なインパクトを残す。椎名林檎がフワちゃんのことを「フワ氏」と呼ぶのが可笑しかった。

明日観たい番組:朝ドラ『おかえりモネ』がスタート

『クイズ!THE違和感』(TBS)、「コンプリート違和感」「違和感カジノ」。

『しゃべくり007』(日テレ)に、南野陽子、せいや、ジャニーズWEST。

『マヂカルクリエイターズ』(テレ東)にハリウッドザコシショウ、モダンタイムス、シューマッハ、ガクヅケ、5GAP。

『激レアさん』(テレ朝)、「大正~昭和初期の時代に取り憑かれた女」「全国から弟子入り志願者が集まる伝説的な大工さんだったのに、すべてを投げうって縄文人になった人」。

『しくじり先生』(テレ朝)はミルクボーイ後編。

『ソウドリ』(TBS)、5GAPvsプラス・マイナスvsランジャタイ。

『さまぁ~ず論』(テレ朝)に、わちみなみ、小笠原ゆうすけ、ドイツみちこ。

『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレ朝)、「相方タイムショックに挑む夜」後編。

朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)スタート。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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