w-inds.橘慶太&Da-iCE工藤大輝が絶賛する30人のクオリティ【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#5】

文=坂井彩花 編集=森田真規


SKY-HIが率いる会社「BMSG」が仕かけるオーディション『THE FIRST』。その模様を追いかける番組『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』の第4回では暫定順位上位5人が発表されると共に、グループパフォーマンス審査に向けて練習する参加者の様子が放送&配信された。

そして、4月30日に公開された第5回では、SKY-HIが特別ゲストである橘慶太(w-inds.)と工藤大輝(Da-iCE)と一緒に各練習室を回る様子や緊張する3次審査前半の模様が到着。わずか2分間のパフォーマンスに込められた、それぞれの24時間が試される──。

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橘慶太と工藤大輝が絶賛するクオリティ

3次審査前ラストとなるチーム視察の際には、SKY-HIの盟友でありボーイズグループシーンを切り開いてきた橘慶太(w-inds.)と工藤大輝(Da-iCE)が登場。SKY-HIと共に各練習室を巡回した。

まず、訪れたのはSKY-HI「Sexual Healing」に挑戦するチームBの部屋。大物の登場に驚きを隠せない参加者だったが、そこはさすが“怪獣大戦争”とSKY-HIが評する実力派集団。「曲にしっかり入った世界観で作られていたのは、すごい」と橘に言わしめた。

チームAの部屋に顔を出すと、当然のごとく参加者は呆然。しかし、パフォーマンスが始まると瞬時にスイッチを切り替えた。部屋を出るとすぐ川島塁に対して、「あの子、めちゃくちゃやばかったですね」と工藤がコメント。13歳であることをSKY-HIに告げられると、「たぶん相当いいと思う。グルーヴもあったしね」と橘も絶賛だった。

w-inds.「Beautiful Now」に取り組むチームFの部屋に入る際には、「俺が途中で入っていってもいいの?」と橘が踊りに加わるというサプライズを仕かける。突然の出来事にも動揺することなくパフォーマンスをつづける参加者たちには、“トラブルがあっても踊りつづけるプロ精神”がすでに沁みついていた。勧修寺保都は、「作曲動画とかインスタ配信とか全部観てます。お会いできて光栄です。めっちゃ好きなんです!」と慶太へ愛を告白した。

つづいて向かったのは、Da-iCE「BACK TO BACK」へ取り組む、チームDの部屋だ。窓から見える溝口太基の様子に「かわいい~!」と思わず漏らす工藤だったが、SKY-HIは「って見えるじゃん? でも、もう普通に一人前のアーティストなんだよ」と自身が発掘した原石に心底誇らしげだった。Da-iCEの楽曲ということで工藤がパフォーマンスに混ざり、参加者たちを激励した。

チームCの部屋では大林海龍のフロウに歓声が上がり、チームEの部屋では「この曲あげます!って思うくらいよかったです」と橘が賞賛。突然のスペシャルゲストに振り回されることなく、各チームが全力のパフォーマンスを披露した。

いよいよパフォーマンス審査がスタート

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