空気階段・鈴木もぐら「イノマーさんのバカにみんな救われてた」水川かたまり「マジで…生きないとダメですね」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『伯山カレンの反省だ!!』

伯山が空気階段・鈴木もぐらの新築の自宅ロケへ。心なしかテンションの低いもぐらだが、ギャンブルや風俗の話となると饒舌に。だが「そろそろ他の部屋へ」というカンペが出されると神妙な顔つきになり「実はここ以外の場所が撮影の許可が取れてなくて……」と語り出す。

これにはスタッフも思わず「え?」と声が出る。このロケの数日前、実家の北海道に帰省していた妻子と合流するために成田10時50分発の飛行機を予約していたが、15時に起きて5時間遅刻し、奥さんとケンカをして連絡が取れない状況だという。

「一番の夫婦の危機」なため、プレゼントを買いに行くロケに変更したいと。実は10月に収録していたが、オンエアを待ってくれとお蔵入りになりかけたそう。スタッフも珍しく怒っていたと伯山が明かす。

伯山自ら店に許可取りを行い、300円の指輪と、奥さんが好きだという『スター・ウォーズ』のヨーダの等身大のフィギュア(8万円)をスタッフから前借りして購入。そのあとどうなったかを聞くため、スタジオにもぐらが登場。

プレゼントを贈ったあと、妻からの電話で開口一番「あのさ、私、ヨーダあんまり好きじゃないんだよね」と言われたそう。彼女が好きなのはジャー・ジャー・ビンクス。「あなた、ホントに私の話を一切聞いてなかったのね」とそこからさらに夫婦仲が険悪に。12月初めにようやく仲直りできたというが、相変わらず愛され具合とダメっぷりが同居していておもしろい。

ラジオ『空気階段の踊り場』

スピード離婚後にかたまりのツイッターのDMが開放されたというタレコミから始まった番組は、鈴木もぐらが銀杏BOYZ企画のイベント『GOD SAVE THE イノマー』で歌うシーンが一瞬流れた『家、ついて行ってイイですか?』で放送されたイノマーのドキュメンタリーの話へ。

「パンクというものはどういうものかっていうのを観ていて思いました。パンクとは衝動ですよ。不謹慎とかにも勝る。バカです、パンクっていうのは。パンクは負けない。なにものにも負けない」と真剣に語るもぐら。峯田とイノマーがラジオを一緒にやっていたので、15歳くらいのころからオナニーマシーンを聴き始めたというもぐら。イノマー×峯田のライブ『童貞たちのクリスマス・イブ』では整理番号1番のチケットで観に行ったそう。

「ファン目線で言うと、得体のしれない黒いモヤみたいなものを心に飼っていた、俺だけでなくいろんな人たちが観ていたんです。楽しくないなぁとか、何やってもダメだなぁみたいに思っている人たちがみんな、あそこの空間にいて、イノマーさんを観て、イノマーさんのバカにみんな救われてたんです。バカやってるときだけは楽しいというかね、楽しさ、衝動、純粋なものがみんなに当たっていって、モヤモヤが晴れていく。そういう素敵な空間が確実にあったわけです」

ドキュメンタリーを観て改めてそれを思い出したというもぐら。『GOD SAVE THE イノマー』では、イノマーを囲んだ共演者たちが「イノマーなら癌に勝てるよ」と言っていた。「あのドキュメンタリーを観て、間違いなくイノマーさんは勝ったなって思いました。病気に“勝つ”というのはこういうことなんだろうなって」ともぐら。

番組では上出Pが撮影していた記録映像から音声を抜いた音源で峯田和伸、村井守、山口隆、コザック前田、阿曽山大噴火、デッカチャン、鈴木もぐら、そしてイノマーが一緒に歌う「I LOVE オナニー」がかかり、EDではオナニーマシーンの「ソーシキ」が流れるなか、「バカですねえ」と笑うもぐら。「マジでね……生きないとダメですね」とかたまりが吐露すると、もぐら「離婚しても落ち込まず楽しく生きてくれってことです(笑)」。


『体育会TV』

春日とフワちゃんのエアロビ・ペアの初公式戦までの180日。初心者には難関の大技「ストラドルジャンプ」を習得するため、柔軟に励むフワちゃん。楽屋でアンミカに押してもらいつつ柔軟するフワちゃんは「春日さん、ヤバい。でも春日さんになくて、あたしにあるものなんだと思う?」とスタッフに聞き、「ストイックさ?」という答えが返ってくると「違う、アンミカさん」と回答。「鬼に金棒、フワにアンミカ」とひたすら明るい。

けれど、柔軟性は身につけたが脚力がなく高く跳ぶことができない。コーチは演目に入れるのを断念することを決意すると一度は納得したフワちゃんだが、翌日どうしてもやりたいと翻意。「自分が不甲斐ない」と悔しさをぶつけ、これからは遊びの誘いも断ると言って、なぜか、かまいたちのLINEをブロック。有言実行で大会までにしっかりと大技を習得してみせるフワちゃん。

一方、春日は本来出る予定だった大会の1週間前に練習のし過ぎで肉離れを起こし、2週間の安静を余儀なくされる。その1カ月後、いよいよ初の公式戦・南関東大会に。ふたりで並んで登場すると、圧倒的な華。ほぼ完璧な演技。結果は惜しくも2位だったけど、だから売れっ子でありつづけることができるんだな、と実感させられるストイックさだった。

2位だったため「やられたらやり返す……」とカメラに向かって言う春日「……そういうことだ!」。フワちゃん「ギャー、聞きたかったあ!」。

今日観たい番組:本田翼主演のSPドラマ『アプリで恋する20の条件』

『有吉ぃぃeeeee!』(テレ東)、「第2回桃鉄王」ゲストはオードリー春日、石田ニコル。

『ガキの使い』(日テレ)、「笑ってはいけない大貧民 未公開SP」。

『日向坂で会いましょう』(テレ東)、「高級和牛争奪!ウシ女バトル」。

『おかべろ』(フジ)にフットボールアワー。

本田翼主演のSPドラマ『アプリで恋する20の条件』(日テレ)。

『DOCTORS~最強の名医~』(テレ朝)、2021新春スペシャル。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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