笑い飯・西田『IPPON』優勝の秘訣は『座王』にあり(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


『IPPONグランプリ』

なんと10年ぶりの出場となったのは、現在『座王』で絶対王者として君臨する笑い飯・西田。スーパーサブ(リザーバー)として野田クリスタル、ハナコ秋山が観覧席で待機するというのもご時世。『THE W』のスパイクの件(※)もあり、賞レースでも採用したほうがいいのかも、と思った試み。

※スパイクのふたりが新型コロナウイルスに感染したことがわかり、決勝への出演を辞退。代わりに、準決勝の次点だったターリーターキーが出演することになった。

やはりバカリズム、若林、駒場、西田、くっきー!という屈指のメンバーがそろったAブロックの戦いが熱かった。結果、8本で並ぶバカリズムと西田という東西の雄がサドンデスに。これまで14回ものサドンデスを経験したバカリズム「想定内中の想定内です」。

そのバカリズムを制し、決勝に進出すると、Bブロックから勝ち上がってきたのは博多大吉。「架空料理名対決」という過酷な消耗戦の直後、「『い~しや~きいも~おいも』のリズムで当たり前のことを言ってください」というお題に「ね~むた~いと寝るよ」で即答しリーチをかける。「『ドルチェ&ガッバーナ』に一つ足してかっこ悪くしてください」というお題には「ドルチェ&ガッバーナ&ラッセラッセラッセーラ」と答え見事初優勝。文句なしの強さに「完敗です」と大吉。

やはりほとんど毎週のように『座王』という“実戦”を戦っているというのは強い。西田「これだけ脚光を浴びるのも10年前のM-1優勝以来いなんで。うれしいです」。

『ワイドナショー』

ハライチ岩井が初登場。『ドリームマッチ』打ち上げの二次会で松本本人から「実は『ワイドナショー』に出てもらいたいと思ってる」と誘われたため、「松本さんの頭の中に少しでも僕がいるんだと思って。だったらやらせてもらいたいな」と思い、気合いを入れてきたという。松本は岩井を「おもしろくて独特、誰とも被らないキャラクター」と評するが、オファーの件はすっかり忘れており「そんなご高齢でしたっけ?」と苦笑する岩井。

エンディングでは「まさか、オファーしてくれたことを松本さんが忘れてるとは思わなかった。出鼻くじかれた感あって。俺って求められてなかったんだって」と岩井。本番前には楽屋を訪ね「(オファーしてくれて)ありがとうございます!」と挨拶したものの「はあ……」と素っ気ない返事だったため「おかしい、おかしい」と思っていたと振り返る。松本も「それで納得いったわ。楽屋での挨拶来てくれたあと、なかなか帰らへんのよ」。そして最後に「岩井はいいよね」。


『スクール革命』

ニューヨークがゲストMCで「クイズ!できる?できない?」。その中で行われた「春日語が使われたメッセージ解読できる?できない?」クイズ。またもサトミツとのLINEのやりとりの中から「魚は時16半あたり降の臨。とりのあG寄り男して鎮座。温泉。」が出題。「春日語って、たとえるものを彷彿とさせる言葉で置き換えることがあるので……」と考えていく、ガチのリトルトゥース(ラジオリスナー)の高橋ひかる。若林「なんでも知ってるな!」、春日「そのとおりだよ」と笑うふたり。

この春日語は割と簡単。「G寄り」の「G」だけがピンとこなかったが、正解は「私は16時半あたりに着きそう。とりあえずゴールドジム寄ってから待ってる。よろしく」。おなじみの「ひとつよしなに」→「ひとよし」→「人吉市」→「人吉温泉」→「温泉」という説明を、人吉出身の内村の前でする春日。最後の最後で遮った若林は「もうやめろよ! 恥ずかしいよ!」。

さらに「春日の名前・俊彰はクミさんに知名度で勝つことができるか」という、『水曜日のダウンタウン』で「説」になりそうな調査。春日本人の名前より、タレントでもない奥さんの名前のほうが有名な可能性があるというのは確かに春日ならでは。結果、100人中、俊彰がわかったのは27人、クミさんがわかったのが18人と僅差で本人のほうが上だったがおもしろい調査だった。

今日観たい番組:『有ジェネ』「世紀のアングラマッチリターンズ」が開催

『クイズ!THE違和感』(TBS)2時間SP。ゲスト解答者に浜辺美波、松本まりか、出川哲朗、チョコレートプラネット、宮下草薙ら。

『しゃべくり007』(日テレ)に広瀬アリス&勝地涼。

『激レアさん』(テレ朝)は「3人の子どもを育てながらイチかバチかの賭けに出て、ド素人なのに上京してラーメン屋さんを開いたら年商7億円を達成しちゃった勝負師」「思いっきり車に追突された2時間後に、全く同じ場所でまた車に追突された異常にツイテいない人」。

『有田ジェネレーション』(TBS)は「世紀のアングラマッチリターンズ」桐野安生vsゴスケ。

『さまぁ~ず論』(テレ朝)にみちょぱ。

『かまいガチ』(テレ朝)は「Creepy Nutsとガチラップ対決」完結編。

『ストーリーズ』(NHK)は『事件の涙』「死刑囚 最後の肉声」。

『共演NG』(テレ東)最終回。


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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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