「TAIGAナイト」続編。カズレーザー「RGさんとか見たことあります?」とにかく後輩たちにイジられまくる(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


『オドぜひ』

前回に引きつづき側近・カズレーザーと共に「TAIGAナイト」。TAIGAの人物像を「1995年ごろ 湘南で「無敵の男」になる/1999年 短大卒業後、サラリーマンを経て芸能活動開始/2001年ごろ ショーパブ社員になりオードリーと出会う/2008年ごろ 事務所を転々とし、オスカープロモーションに。ぺこぱと出会う/2010年ごろ お笑いライブで(ピン芸人時代の)カズレーザーと出会う」などと年表を使って紹介する丁寧さ。

オードリー、ぺこぱ、カズの不遇時代を知り、ぺこぱには「正門突破できる時代じゃない」と「城の攻め方を教えてました」と胸を張る。だが、そのトークに若林は「頭のよさが悪いほうに出てる」と指摘。起承転結がしっかりしているけど、待つほどのことを言ってない、と。

ネタを振られるも、なぜかいつもの声量ではないTAIGA。若林に途中で止められ「やるまで何を考えてました?」と問われると「ネタを思い出してた」と答えるTAIGA。ネタを振られる順番が台本と違ってたから、と。

さらにお題を振られ、ネタに入る前に明らかに考えている険しい表情になってしまうTAIGAに「RGさんとか見たことあります?」とカズ。「『あります』って言って歌いながら考えるんですよ!」。とにかく後輩たちにイジられまくるTAIGAがおもしろい。

そして「いよいよ本題」というところで次週へつづく。まさかの3週目に。

『秋山とパン』

「一時期、僕、髪だけでお仕事してるときありました」とまたわけのわからないことを言い出す秋山。いつものように「これあんまり話してないんだけど」と前置きし「獣神サンダー・ライガーさんの髪を俺がやってたんですよ」と“衝撃”の告白。

雑誌取材の仕事と試合でダブルブッキングした場合、取材のほうに駆り出されていたと。番組ではライガー本人にも取材。「ライガーの人生を語る中でありがとう!っていう恩人だよね。あの髪の毛はすごいよね」とやはり全乗っかりするライガー。

一度だけ試合の代役を頼んだこともあると、実際にまさかの秒殺負けを喫した原田大輔戦を持ち出してくるのが手が込んでいる。途中には雑誌などの記事の写真をライガーに見せ、本人か秋山かを判別してもらっていた。

その中には筆者が『文春オンライン』で取材したときの写真も! これを見てライガーは「見りゃわかるでしょ、足、膝の部分とかさ、もろ秋山さん」だと。そうか、あれは秋山だったのか……!


『おかべろ』

ゲストにケンドーコバヤシ。若手時代は「やってはいけないことをやる、というのを意識してなかったかと言えばしてたね」と振り返るケンコバ。「自分を笑かすためにやってた」と語り、「それは一番カッコ悪いことだと思うのよ」と自嘲する。今になって「カッコ悪い」と思うのかと思いきや「当時から思ってた」と言う。

それでもそっちの方向に行ったのは「コンプレックス」ゆえ。同期の芸人たちのお笑い談義を聞き、分析しながらお笑いを観たことがなかったコバは劣等感に苛まれ、ほかがやらない芸に向かっていったのだそう。

現在、ネタをやらないことについて「芸人ってネタをすごく大事にしてて、観るお客さんもネタ(をやってる芸人)が美しい、カッコいい、ネタをやってなきゃ芸人じゃないっていう世の中じゃないですか。その期間中はたぶんやらないですね。どっか、ちょっとでも『カッコいい』が乗っかっちゃったらやりたくない」とケンコバらしい答え。「今どきネタなんかやってんのかいみたいな時代になったらやりたい」と。

今日観たい番組:『タモリ倶楽部』で「SM格付けチェック2020」

『脱力タイムズ』(フジ)は三四郎・小宮&赤楚衛二。

『金曜日のソロたちへ』(NHK)は「猿と暮らす人&バーベキューの達人&モロッコから来た人」。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)ビビる大木、霜降り明星せいや、アルコ&ピースで「一流芸人ならば見分けられるはず!SM格付けチェック2020」。

『久保みねヒャダこじらせナイト』(フジ)に千葉雄大。

『A-Studio+』(TBS)に北村匠海。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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