高橋一生『岸辺露伴は動かない』のオファーに「小躍りした」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』、脚本は小林靖子という最高の座組み

『あさイチ』

ゲストに高橋一生。金曜の「プレミアムトーク」のゲストじゃないなんてもったいない!とも思ったけど、ゲストが彼ひとりだったので思いのほかトーク場面も多く、食レポ的なあまり観られないシーンも観られてよかった。

年末に放送される実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の岸辺露伴役について、話が来たとき、原作ファンだった彼は電話口で「小躍りした」という。脚本も特撮界隈で絶大の信頼がありアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズ構成を手がけた小林靖子で最高の座組み。期待しかない。

「次に挑戦したい役は?」という視聴者からの質問に、高橋は「ないですね。僕はできる限り自分のやりたいことを消します。そのほうが楽しい。自分でやりたいと思っちゃってると、いろんなバイアスで邪魔しちゃうと思うので、なるべく考えないようにしてます」と答えるも、「それでも露伴ちゃん来ちゃいましたから感動しました。抑えてたんですけど(笑)」。

『スッキリ』

「クイズッス」に『春日語カレンダー2021』を発売するオードリー春日。発売に至った経緯を「春日語の世の中での盛り上がりを見ていると出したほうがいいんじゃないかな、という使命感ですね」と説明。その内容は「春日語がただただ書いてあるだけなので解説とかはないんですよ」と語った上で、「物事って全部明かしちゃうとおもしろくないじゃない? 今日のあの春日語はなんだったんだろう?って、ずーっと気にしてもらって仕事が手につかなくなる状態を狙ってますね」。

そして「人吉温泉郷」とはどんな意味かという春日語クイズ。答えはまさかの「よろしくお願いします」。その変遷は「よろしくお願いします」→「ひとつよろしくお願いします」→「ひとつよしなに」→「ひとよし」→「人吉市」→「人吉温泉」→「人吉温泉郷」。

今はもう「人吉温泉郷」も古くなり、現在は単に「温泉」だという。同様に「アイランドゴルフ」は「いいですよ」の意。「いいですよ」→「よしお」→「小島よしお」→「こじよし」→「よしぴー」→「よしぴーアイランド」→「アイランドゴルフ」となったそう。難解!

『あちこちオードリー』

ゲストはスタッフの意図を汲む「スタッフ芸人」のずん飯尾とサバンナ。「スタッフ芸人」の権化である高橋とはタイプの違う八木は「意図を汲んでいるんです。(その上で)黙るっていう」と自嘲し、「(似たポジションの)春日は動くけど、俺は邪魔しない。タイプがまた違う」と自己分析する。

そんな八木を高橋は「八木さんのことを世の中の人はあんまりわかってない。実はめちゃくちゃまじめな人なんです。もともと極真空手をやっていたせいで『押忍の精神』を叩き込まれてる。押忍の精神をどけてズケズケ行ったほうが笑いになるけど、常に押忍」と解説。

今回、何度となく話を振られてしゃべっているうちにノッてきたのか、若林が高橋に「苦手な現場」や「やりにくい相手」を聞き、高橋がすぐに思いつかず「えー」と間を埋めていると、八木が助け舟を出すというシーンが目立っていて新鮮だった。

番組のエンディングの“エンド10秒”でギャグを振られたとき、最初の2秒でギャグをしてしまい8秒余らせてしまうという八木。一方、「春日が今からギャグをしますよ」などと8秒溜めて最後の2秒でギャグをするという春日に、若林は「春日は悪いテレビの覚え方をしてる」と指摘。春日「何も浮かばないときは溜めるだけ溜めてそのまま終わらす(笑)」。

『ロンドンハーツ』

50TA(狩野英孝)のライバルとして50PA(松陰寺太勇)が登場したSPの延長戦。改めて観ても50PAの人選は見事だし、曲もいかにもで素晴らしい。けれどやっぱり狩野にしか生み出せない独特の引っかかりのある曲の不思議な魅力は1週置くとなおさら感じる。特に「ギリシャの女神(サリー)」の素晴らしさ。

だが、視聴者投票でライブを勝ち取ったのは松陰寺。前回の生放送終了後、狩野の楽屋を訪れ「ライブ、遊びに来てください。招待券送らせてもらっていいですか?」と言う松陰寺に対し、狩野「花出すわ(笑)」。

今日観たい番組:『水ダウ』で「NSC時代に同期一の天才だった芸人、意外とくすぶってる説」

『有吉の壁』(日テレ)、「KOUGU維新」にパンサー向井が参戦!

『水曜日のダウンタウン』(TBS)は「NSC時代に同期一の天才だった芸人、意外とくすぶってる説」で、NSCの各世代から芸人版「消えた天才」を調査。

『バナナサンド』(TBS)に東京03。

『それって!?実際どうなの課』(日テレ)で森川葵がシャボン玉の大技に挑戦。

『TOKIOカケル』(フジ)に吉高由里子&横浜流星。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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