ナイナイ岡村、ロンブー亮の復帰トークライブ映像に「覚悟を感じる」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


『ABCお笑いグランプリ』コウテイが涙を流す姿に、この大会の大きさを改めて感じた

先週(7月4日)の『おかべろ』、ゲストはロンドンブーツ1号2号。亮は、謹慎前までこの番組で「初代店長」を勤めていたため、登場とともに深々と頭を下げ謝罪。そんな経緯があったからか、かなり細かくあの騒動を語っていた。宮迫とのふたりきりの記者会見は急遽決まったため、事前に打ち合わせもできなかった。彼らは「絶対にここで嘘ついたら僕たちの人生は終わる。『嘘をつかない』っていう大きなルール」だけを決めて臨んだという。

謹慎期間中、本人は気づいていなかったが精神状態の波がスゴかったと淳は語る。精神科に行くように勧めるが、「大丈夫、大丈夫」と亮。けれど、そのことを妻に話すと「行ったら?」と言われたため、「淳からだけじゃなくて、嫁から見てもおかしいんやな」と思い受診。「適応障害」と診断されるも、医師から亮のようなタイプは「鬱にはならない」と言われたことで気持ちが楽になり、そこからよくなっていくきっかけになったそう。けれど、その後もかなりツラい精神状態だったことが窺える。

舞台裏を含めた復帰トークライブの映像。それを観ながら「覚悟を感じるな」「わかる」と呟く岡村。状況はまったく違えど長期休養からの復帰を経験しているからこそ、実感がこもっている。客前に出て涙をこらえながら、表現しようのない複雑な表情になる亮の姿は胸を締めつけられる。

ABEMAでも配信された『ABCお笑いグランプリ』。事前に『お笑いナタリー』で優勝予想をするという僭越すぎるお仕事をいただいたので、なんだかいつもとは違う感じで観た。別に「当てる」ことを目的にしたわけじゃないけど、優勝予想したコウテイや注目の出場者に挙げたオズワルドがファイナルに進出したのでホッとするやらうれしいやら(どちらも本命だったと思うので胸を張れるようなものではない)。優勝が決まった瞬間、コウテイのふたりが感情を爆発させ涙を流す姿に、この大会の大きさを改めて感じた。

『お助け!コントット』。ゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィという「コント村」の面々によるユニットコント番組。どこを見ても実力者だらけでバランスが最高。ちなみにこのメンバーは8月にはまったく同じメンバーで、同じ局(テレ朝)で、けれどスタッフだけは違う『東京 BABY BOYS 9』というコント番組も放送されるというなかなかない事態。より大きなムーブメントになってほしい。

『探シタラTV』、新たなリズムネタスターを探すという企画。番組によると日本におけるリズムネタのルーツは平安時代の「国風歌舞」。テレビ界での第一人者はハナ肇とクレージーキャッツだという。スター候補にはAマッソも登場。「ちゃんとしてるね」という設楽の感想に加納「『ちゃんとしてる』って言われたらイヤですね」、村上「ロックっしょ?」。やりとりを終え「じゃあね!」と設楽が言うと、加納「『じゃあね』もイヤやな」。

今日観たい番組:『ストーリーズ』で「事件の涙『そこに あなたがいない~京都アニメーション放火事件』」

『ストーリーズ』(NHK)は「事件の涙『そこに あなたがいない~京都アニメーション放火事件』」。

『しくじり先生』(テレ朝)に永野。

『有田プレビュールーム』(TBS)にフワちゃん&朝日奈央、日向坂の佐々木久美、アンガールズ田中ら。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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