『バナナサンド』で水浸しになったサンド富澤「バラエティが戻ってきたぞ!」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


日村「大竹さんって、普通のことを言うのを半拍くらいズラしてくる。かなりのテクニック」

『バナナサンド』レギュラー2回目のゲストはサンドウィッチマンの憧れの人・さまぁ~ず。設楽は「芸人はみんな、さまぁ~ずになりたかった」と評す。前回同様、紹介VTRがとてもいい。関東のツッコミを生み出した「関東ツッコミ革命」と、いち早くソフト化に取り組んだ「お笑いソフト化革命」に焦点を当て紹介。設楽がバカルディの初期のコントの中で「花火」のネタ(花火見えるからと連れて行かれたら端しか見えない)が好き、というのがいかにもという感じで合点がいった。

あと、サンドウィッチマンの熱狂的ファンでたびたびメディアにも紹介される「小島さん」が実はもともと、さまぁ~ずファンだったというマニアックな豆知識も。日村は「大竹さんって、設楽さんもそうなんだけど、普通のことを言うのを半拍くらいズラしてくる。かなりのテクニックな気がしてるんだけど、俺とか絶対できない」と語る。それを受けて設楽は「違和感ですよね」と『ごめんください』のちょっとした言い方の違いを例に出して解説。「お客さんの入りが体感で変わる。台本では書いてない」と。三村「台本見て『つまんねーな』って言ったことあるんだけど、大竹さんがしゃべり始めたら『おもしれえじゃん』って」。

後半は「たたいてかぶってジャンケンポン」をディスタンスが保てるように改良した「ぶっかけて隠れてジャンケンポン」を。叩く代わりにホースで水をかけ、ヘルメットの代わりにアクリル板のうしろに隠れるというもの。おじさんたちがひたすら楽しそう。水浸しになった富澤「バラエティが戻ってきたぞ!」、大竹「バラエティっていいね!」。

『家、ついて行ってイイですか?』、フリーマーケットに来ていたおじいさんに密着。家は物だらけ。特にビデオテープの山がすごい。9年前の震災で崩れ落ちたままになっている部屋も。歌番組を録画しまくり毎月増えつづけたそう。ラジオは3台持っている。なぜなら局を変えるのが面倒だから。録音したカセットテープも大量に保管。「一生もしかしたら聴かないかもね」。なんだか、気持ちがわかり過ぎた。

新企画の「家、撮りに行ってもイイですか?」は、タクシーの中で流れるCMで「取材させてくれる人いませんか?」と呼びかけるというもの。この番組は手を変え品を変えこの状況で新録を撮ろうとしていて本当に素晴らしい。けれど、なかなか連絡をくれる人はいない。5日目、ついに電話がかかってくると、「なんて言えばいいんだっけ?」と慌てふためくスタッフの姿が可笑しかった。

『それって!?実際どうなの課』、「ワイルド・スピード森川」こと森川葵が「カード投げ」に挑戦。いつもなら類稀なるセンスですぐにコツを掴む森川が「これは『こうやればいいんだな』が掴めない」と苦闘。しかし、一度達人からアドバイスを受けると急速に上達する森川。難関「卵落とし」もあっさり成功。倍以上のパワーが必要で達人が激ムズと評す「キュウリ切り」も成功させ、芸能人では「ミスターかくし芸」の堺正章だけが習得した「ろうそく火消し」に挑戦し、これも成功。まさに「かくし芸を継ぐ女・ミスかくし芸」。さらに達人でさえ見本を見せる際、199投かかった「5ミリ穴通し」を191投目で成功。本当にすごい。

今日観たい番組:東野幸治プレゼンツ3部作の『アメトーーク!』など

『オドぜひ』(日テレ)は初代アシスタントの市野瀬瞳が出演し「若林のことが大好きな女性ぜひらー」特集。

『霜降りバラエティ』(テレ朝)は野田クリスタルとの対談、後編。

『探シタラTV』(テレ朝)はどぶろっくと新たなリズムネタスターを探す。

『アメトーーク!』(テレ朝)は東野幸治プレゼンツ3部作。



  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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