錦鯉・長谷川「常習的な金銭のやりとり」を報じられる(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


バカバカしさが最高の『シンパイ賞』

『シンパイ賞』、芸人のB級ニュースを、本当のニュース番組風に伝える「シンパイニュースショー」がおもしろかった。

「錦鯉の長谷川雅紀さん48歳が、収入難を理由に後輩芸人から300円借りていたことが明らかになりました。調べによりますと長谷川さんは4月26日の午後1時、すでに3000円を借りていた同じアパートに住む後輩芸人・ジャック豆山さん44歳に対し、さらに金銭を要求するLINEを送信。その金額があまりに少ないと関係各所に衝撃が走りました」とアナウンサーがマジメに読み上げ、300円を郵便受けに入れる様子をご丁寧に「再現CG」で作るバカバカしさが最高。

で、このアパート8部屋のうち、4部屋が芸人。住人のあたりきしゃりき・たこやきくん(29)、お団子まんじゅう・古澤(34)の顔写真が並ぶ可笑しさと「少額の金銭のやりとりが常習的に行われている」というエピソードの哀切感! 苦肉の策で作ったコーナーかもしれないけど、収録が通常に戻っても1コーナーとしてつづけてほしい。

リモートではニューヨークが出演し、「第七世代論争」再び。屋敷が得意な版画を宮下草薙の草薙も始め『ヒルナンデス』にも紹介されたというエピソードを語り、「俺から版画まで奪う?」。

『かりそめ天国』

自宅からスタジオまで歩いて来たり、醤油を作ったり、椎茸を育てたりしているという有吉にマツコ「あなたはホント真人間よ!」。有吉「絶対に真人間って言われたくないわ。めっちゃ変人だと思ってやってる」。

深夜時代、よく番組に出演していた仁支川峰子がリモート出演。「昔、麻布十番のソ連大使館の近くに住んでたの」という仁支川に「ソ連って!」とツッコむふたり。住んでいたのは23歳のときだと語り「火野正平と不倫してたところ」とぶっちゃけ。「白髪になってもちょっといい(カッコいい)ヤツだよね。半年しか付き合ってないから、あたしは一番短い女だと思うんだけど」と一切NGなしのトークがおもしろかった。「一番忘れられない男」は「火野正平さんの次に付き合った男」。

『ネタパレ』

CG背景のネタへの利用方法が回を追うごとにうまくなっていく。リモート大喜利では、平子が挑戦前に「ジュニアさん、大喜利になると山賊みたいな目で見る」、終わったあとには「千原ジュニアが僕の大喜利でニコニコしてるって思いました」とジュニアをイジる。

今日観たい番組:久々の『99人の壁』、副音声つきの『M』など

久々の『99人の壁』(フジ)。早押しアプリを独自に開発してのリモート収録!

『ゴッドタン』(テレ東)は「アンガールズ田中の勝手に悩み相談」。

『マツコ会議』(日テレ)はマツコ×本田翼対談。

『有吉反省会』(日テレ)に世志琥。

『激レアさん』(テレ朝)は「もともとぽっちゃり少年だったのに美に目覚めすぎて売れっ子V系バンドマンとなり、さらに度が過ぎて神エステティシャンになっちゃった人」。

『M 愛すべき人がいて』(テレ朝)は第3話を伊集院光&古市憲寿&ナイツ塙の副音声つきで。



  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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