水野美紀のハンパない振り幅(てれびのスキマ)

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昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


昨日観た番組:詳しく聞きたいと思った関ジャニ大倉の「J-POPに行くまでにめちゃめちゃ時間がかかった」発言

『新婚さんいらっしゃい!』50周年記念で桂文枝のイスコケ50連発。“合わせ技”を紹介したりして、隅から隅までくだらなくて最高。

『ガキの使い』オリジナルジジ抜きゲーム後半戦。負けた人が残ったカードに描かれている人のモノマネをしなければならないというルール。カードのメンツを見ながら浜田が「なんで田中角栄とか入れへんの?」。相変わらず田中角栄好き(関連本を愛読)の浜ちゃん。

『関ジャム』ヒャダイン、ピエール中野、BiSHの音楽プロデューサー松隈ケンタによる「2020年最新アイドル勢力図を総まとめ」。さらっと関ジャニの大倉が言った「J-POPに行くまでにめちゃめちゃ時間がかかった」「『あなたたちはJ-POPじゃないから』って歌番組に出られなかった」という関ジャニの話、詳しく聞きたい。
やはり、松隈ケンタの発言がおもしろかった。「女性アイドルにまったく興味がないからへんてこりんなものができた」「ロック界は頭が固い」「アイドルを通すことによって何をやってもいい」と語り、自身が手がける楽曲では「ユニゾン封印」「コール無視」「個性をぶっ殺す歌唱法」という現在のアイドルの主流とは真逆の手法を採っていると解説。「個性を殺したときにはみ出てくるところが本当の個性」だと。「ユニゾンはダサい」「コールじゃまくさい」「アイドル歌い(アイドルっぽい歌い方)はキモい」などと容赦ない。「演歌歌手シンドローム」「猪木歌唱」「クマムシ禁止」など語彙も独特でわかりやすくておもしろい。「ん」をかわいく強調するのがアイドルの歌い方というのに、なるほどなあと思った。真逆のやり方をするヒャダインは感心しつつ「僕は僕のやり方を譲らない」。 
妻・大森靖子のアイドルグループ「ZOC」を推すピエール中野。古田新太「一枚噛んでる?」中野「バレました? 妻です(笑)」というやりとりが可笑しい。
ヒャダイン「MVで猿ぐつわされてたのって……」
中野「嫁です。『かわいいな』と思って見てます」

『M 愛すべき人がいて』。僕はいわゆる“ネタドラマ”があまり好きではない(いわゆる“スベリ芸”は笑えるけど、最初からスベリに行っているのがわかると醒めるのと一緒で)ので第1話の評判を見て敬遠していたのだけど、第2話で水野美紀がやりたい放題だったというのを知り、我慢できずに1・2話をつづけて観る。水野美紀が全開だった。絶対こんなの台本に書いてないだろって演技の連発。彼女のスピンオフだけ観たい。

『浦安鉄筋家族』では唯一比較的常識側に立つ水野美紀。第3話は岸井ゆきの×染谷将太劇場。大河ドラマ『麒麟がくる』では信長を演じている染谷、こちらでは語尾に「~なむ」をつけしゃべり、すぐ服が脱げちゃって白ブリーフ一丁になる全然違うタイプの大うつけ者の役。水野美紀も染谷将太も振り幅がすごい。

今日観たい番組:神田伯山の『ファミリーヒストリー』5代前の先祖がパラグアイの英雄……!?

『ファミリーヒストリー』(NHK)は神田伯山。「5代前の先祖は南米に渡り“柔術”を広め、パラグアイの英雄となっていたことが判明」という気になりすぎる文言が。

『関ジャニ∞クロニクルF』(フジ)がスタート。

『しゃべくり007』(日テレ)は中川大志。

【毎日更新】きのうのテレビ(てれびのスキマ)
4月26日 鬼越トマホーク「この番組はさんまさんが死ぬまでの思い出作り」
4月25日 有吉vsアンジャッシュ渡部の抗争「ヒューマンステージの乱」
4月24日 加藤茶「志村には負けちゃうのかなって吹っ切れるまではしばらく悩んだ」
4月23日 品川祐とRGがラップで魅せた名勝負『フリースタイルダンジョン』


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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