『THE SECOND』ファイナル進出8組が決定!各組のコメントも到着

2023.5.1
(C)フジテレビ

文・編集=QJWeb編集部


“結成16年以上”の漫才師たちが渾身のネタでしのぎを削る、新たなお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』のファイナリスト8組を決める「ノックアウトステージ16→8」が4月29、30日に行われ、ファイナリストが決定した。


1対1の“タイマン”を勝ち上がったのは

これまで「選考会」「開幕戦ノックアウトステージ32→16」と激戦を勝ち抜いてきた16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でネタバトルを繰り広げた今回の「ノックアウトステージ16→8」。スピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットの8組が勝ち上がった。

「グランプリファイナル」は5月20日(土)19時より、4時間超にわたって全国ネット生放送。栄えある『THE SECOND』初代王者の座と、優勝賞金1000万円を手にすべく、白熱の戦いを展開する。

なお、「ノックアウトステージ16→8」では、会場に集まった一般審査員100名による採点方式の審査が行われた(1名につき持ち点3点/300点満点)。また今回から、制限時間に関する新ルールも。大会規定では、ネタ披露の時間は6分と定められているが、6分30秒を超えた場合は総合得点から10点減点、それ以降は15秒を超えるごとに10点減点、というルールが追加された。

最終決戦の「グランプリファイナル」では、これまでのトーナメント表をいったん白紙に戻し、改めてトーナメントを組み直す。新たな対戦カードは、5月9日(火)に行われる「グランプリファイナル」トーナメント組み合わせ抽選会で決定。この運命の抽選会とファイナリストたちの記者会見の模様は、番組公式YouTubeチャンネルにてライブ配信を予定している。

各ブロック対戦結果

<Aブロック>
先攻:2丁拳銃 ●273点(1点:2人、2点:23人、3点:75人)
後攻:スピードワゴン ○283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)

<Bブロック>
先攻:流れ星☆ ●276点(1点:1人、2点:22人、3点:77人)
後攻:三四郎 ○290点(1点:1人、2点:8人、3点:91人)

<Cブロック>
先攻:COWCOW ●274点(1点:1人、2点:24人、3点:75人)
後攻:超新塾 ○275点(1点:2人、2点:21人、3点:77人)

<Dブロック>
先攻:ラフ次元 ●284点(1点:0人、2点:16人、3点:84人)
後攻:ギャロップ ○285点(1点:0人、2点:15人、3点:85人)

<Eブロック>
先攻:三日月マンハッタン ●271点(1点:1人、2点:27人、3点:72人)
後攻:テンダラー ○278点(1点:2人、2点:18人、3点:80人)

<Fブロック>
先攻:マシンガンズ ○289点(1点:2人、2点:7人、3点:91人)
後攻:ランジャタイ ●258点(1点:8人、2点:26人、3点:66人)

<Gブロック>
先攻:かもめんたる ●234点(1点:6人、2点:34人、3点:60人 ※制限時間を50秒オーバーしたため、20点減点)
後攻:囲碁将棋 ○284点(1点:1人、2点:14人、3点:85人)

<Hブロック>
先攻:タイムマシーン3号 ●269点(1点:2人、2点:27人、3点:71人)
後攻:金属バット ○275点(1点:0人、2点:25人、3点:75人)

(C)フジテレビ
トーナメント表(C)フジテレビ

ファイナリスト コメント

スピードワゴン

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「実は最近、体調があんまりよくなくて。“俺、大丈夫かな?”と思って日々生活してるんですけど、決勝に出られることになったんで、とりあえず5月20日までは、生きる理由ができました」(小沢一敬)
「それはよかった(笑)。まぁ、誰と対戦するかはわからないんですけれども、どのネタをやるか、なんとなく方向性は決まってるので、今の段階では、そのネタをしっかりやろうということだけですね」(井戸田潤)

三四郎

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「ここまで来たからには優勝するしかないですよね。今から新車を買っておこうと思います!(笑)」(相田周二)
「スーパーマラドーナさんがYouTubeで『THE SECOND』の勝敗予想をしていて、“流れ星☆が勝つ”って言ってたんですよ。だから5月20日は、スーパーマラドーナさんにもぜひ観てほしいです。待ってろよ、武智!(笑)」(小宮浩信)

超新塾

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「とにかく……がんばる! そして……よろしくお願いします!」(ブー藤原)
「決勝では、モヒカンを染め直して、きれいな真緑にして挑みたいと思います。以上です!」(サンキュー安富)
「5月20日は不倫相手と約束してたんですけど、それはキャンセルしたいと思います……いや、ウソです、がんばります!」(タイガー福田)
「みんな緊張しまくっとるやないか(笑)。とにかく、ジャルジャル、COWCOWさんと、ものすごい強敵を倒すことができたので、この勢いのまま突っ走りたいと思います!」(イーグル溝神)
「僕からはひと言だけ……日本に来てよかった!!」(アイクぬわら)

ギャロップ

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「テレビで漫才をやる機会が少なくなっているなか、うまいこと行けば全国ネットで3本もネタを披露できるというビッグチャンスに、すごくワクワクしています。親孝行できるようがんばります!」(毛利大亮)
「正直、一番戦いたくなかったのがラフ次元やったんで、決勝は、今日よりはやりやすいのかなと。自分たちがどれだけ楽しめるかが勝負やと思うので、あまり気負わずにいきたいですね」(林健)

テンダラー

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「選考会から今日までは、ずっと“落ちたら終わり”っていう緊張感のなかでやってたんですけど、決勝戦は、とにかくもうがんばるしかないんで、今は楽しみな気持ちのほうが強いですね。ワクワクしています!」(浜本広晃)
「ほんまに、ようやく楽しめるな、という感じですね。劇場でネタをやっているような、いつもどおりの雰囲気で漫才ができたらいいなと思います」(白川悟実)

マシンガンズ

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「正直、僕らにとっての『THE SECOND』は、今日で終わりだと思ってたんですけど……ちょっと欲が出てきちゃいましたね(笑)。優勝、狙っちゃいますか!」(西堀亮)
「相方がこういうテンションなんで、僕は逆に、気楽に臨みたいなと思います。とにかく、目の前のお客さんを笑わせるために、全力を尽くすのみですね」(滝沢秀一)
「ちょっとそれ、ズルくない?」(西堀)
「今、めっちゃカッコよかったでしょ?(笑)」(滝沢)

囲碁将棋

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けて、意気込みをお聞かせください。
「“グランプリファイナル”では、うまく行けば、3回漫才をやらせてもらえるということで、ものすごいチャンスをいただけたなと思っています。ここまで来たらもう、優勝目指してがんばります!」(根建太一)
「僕らは、もうすぐ結成20年目になるんですけど、『THE SECOND』決勝進出というのは、今までで一番大きなチャンスなんじゃないかと。このビッグチャンス、なんとしてでも、ものにしたいと思います!」(文田大介)

金属バット

(C)フジテレビ
(C)フジテレビ

◆「グランプリファイナル」へ向けての意気込みをお聞かせください。
「そうですね……意気込みよりなにより、今はただ、タバコが吸いたいです」(友保隼平)
「僕は今すぐ酒が飲みたいです」(小林圭輔)
◆「グランプリファイナル」で対戦したい相手は?
「いや、誰でもいいから、タバコ吸わせてください」(友保)
「(笑)。そうですね、僕もとにかく酒が飲みたいです」(小林)


この記事の画像(全10枚)



  • フジテレビ開局65周年×吉本興業110周年 特別番組『THE SECOND~漫才トーナメント~』

    グランプリファイナル:5月20日(土)19時~23時10分 ※生放送
    <出演>
    【司会】
    東野幸治
    宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
    【リポーター】
    小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
    【「グランプリファイナル」出場者】
    スピードワゴン(井戸田 潤、小沢一敬)
    三四郎(小宮浩信、相田周二)
    超新塾(イーグル溝神、タイガー福田、サンキュー安富、ブー藤原、アイクぬわら)
    ギャロップ(林 健、毛利大亮)
    テンダラー(白川悟実、浜本広晃)
    マシンガンズ(滝沢秀一、西堀 亮)
    囲碁将棋(文田大介、根建太一)
    金属バット(小林圭輔、友保隼平)

    <スタッフ>
    チーフプロデューサー:石川綾一
    総合演出:日置祐貴
    プロデューサー:太田秀司、織田功士/矢崎裕明
    ディレクター:角山僚祐、玉置 遼
    制作協力:吉本興業
    制作:フジテレビ バラエティ制作センター

    関連リンク


この記事が掲載されているカテゴリ

Written by

QJWeb編集部

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。