矢部太郎が『大家さんと僕』以来の新作発表 絵本作家の父を描くマンガ『ぼくのお父さん』6月発売

2021.5.10

編集=QJWeb編集部


芸人・漫画家の矢部太郎が、実の父である絵本作家・やべみつのりとの幼少期のエピソードを描いたマンガ『ぼくのお父さん』を6月17日に発売する。

「子供の頃、いつも一緒に遊び、絵を描いていた父」を描く

矢部は1997年にお笑いコンビ「カラテカ」を結成。芸人として活動するかたわら、俳優として舞台、ドラマ、映画などで活躍してきた。また、複数の外国語を習得したり、気象予報士の資格を取得したりと、幅広いジャンルで才能を発揮。初めて描いたマンガ『大家さんと僕』では第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、同作はシリーズ120万部を突破する大ベストセラーとなった。

『ぼくのお父さん』は、『大家さんと僕』以来の作品だ。矢部の父親は絵本・紙芝居作家で、『かばさん』『ふたごのまるまるちゃん』『あかいろくんとびだす』といった作品を発表してきた。『ぼくのお父さん』では、40年前の東京・東村山を舞台に、つくし採取、自転車のふたり乗り、屋根から眺めた花火など、ノスタルジックな心温まるエピソードを通じて、「子供を見守りながら同じ目線で共に遊ぶ」「常識に捉われず、のびのびと子供と向き合い、時に親自身も成長していく」といった家族の姿が描かれている。

矢部は『ぼくのお父さん』について、

「子供の頃、いつも一緒に遊び、絵を描いていた父が『みんなのお父さんとは違うなあ』とふしぎで、はずかしいこと、わからないことがたくさんありました。漫画に描くうちに……余計にわからなくなりました(笑)。父に読んでもらったら、『こんな理想の父親みたいに描かないでよ~』と言われて、どこをどう読むとそうなるのか、やっぱりわかりません(笑)。そんな『ぼくのお父さん』、みなさんも何か忘れていたことを思い出してもらえたりしたら嬉しいです。あと、ちょっと笑ってもらえたらさらに嬉しいです」

と、コメント。全編カラーの40ページ描き下ろしとなっている。

この記事の画像(全1枚)


関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ

関連記事

5GAP

5GAPインタビュー<後編>慢性腎不全になった極貧芸人「父からの移植」と「母の言葉」で生還。恩返しのためにブレイク目指す

あいみょん、オザケンに「うちのお父さんにめっちゃ似てる」(てれびのスキマ)

『空気階段の踊り場』

“クズ芸人”鈴木もぐらは「幸せな家庭」を築けるか?『空気階段の踊り場』に滲む愛と喜び

エバース

「ウケるからやるは『M-1』では失敗する」。3位だったエバースは2026年、自分の感覚を信じる【よしもと漫才劇場10周年企画】

豪快キャプテン×ダイタク

ダイタク×豪快キャプテン、認め合うお互いの漫才の魅力「簡単そうに笑いを取る」【よしもと漫才劇場10周年企画】

三遊間×ゼロカラン

三遊間×ゼロカラン、人気投票との向き合い方の正解は?「やっぱり有名にならなあかんな」【よしもと漫才劇場10周年企画】

Furui Rihoが『Letters』で綴った“最後の希望”「どんなにつらい日々であっても、愛は忘れたくない」

Furui Rihoが『Letters』で綴った“最後の希望”「どんなにつらい日々であっても、愛は忘れたくない」

EXILE NAOTOが語る、「勝負する身体」がステージと水面で魅せる“攻めの0.1秒”。大きな影響を与えるオーディエンスのパワーとは【『SG第40回グランプリ』特別企画】

4年目の今、重荷だった「王子様」を堂々と名乗れる。Last Princeが語る、プリンスを背負う勇気と楽しさ

甲斐田晴/ローレン・イロアス/3SKMの撮り下ろし表紙を公開! VTuberのトップランナーたちを徹底解剖【春のQJ×にじさんじ祭り!】

ニューヨーク『Quick Japan』vol.181

ニューヨーク、60ページ総力特集「普通は勝てない?」を考える。バックカバーにはSHUNTO×MANATO×RYUHEI(BE:FIRST)が登場【Quick Japan vol.182コンテンツ紹介】