Kiina(氷川きよし)
(きーな/ひかわ・きよし)
1977年9月6日生まれ、福岡県出身。「kiina(キーナ)」とは、新生・氷川きよしを象徴する呼び名「kii(キー)」とナチュラル(natural)をかけ合わせた新たな愛称。
「デビューからいろんな人に『ああしろ、こうしろ』って言われて、そのとおりにしてきて、サイボーグみたい」
「kiiとかkiinaって呼んでほしい。“きよしくん”だと、ちょっとキャラを押しつけられているように感じちゃう」
と語った。
『NHK紅白歌合戦』には2000年より2023年まで23年連続出場、2008年には大トリも務め、2019年の「限界突破×サバイバー」のド派手な演出も話題に。2020年に初のポップ・アルバム『Papillon – ボヘミアン・ラプソディ-』を発表。2022年12月末『紅白歌合戦』の特別枠出場をもって活動を休止。
2022年に行われた『氷川きよし コンサートツアー2022~歩き続ける歌の道~』のパンフレットでは、活動休止への思いを
「今年は自分の中での区切りというか、22年なので、ここまで氷川きよしという責任を頂いて、氷川きよしに徹して生きてきて、氷川きよしであるためにということばかり考えていたけど(~中略~)一人の人間としての居場所をきちんと自分で見つけて、自分を探して、歌で人生を謳歌したいと思います」
と思いを明かしている。