納言・薄幸が愛する“せんべろ居酒屋”の魅力「客のおっさんたちはもちろんガラケー」

2020.11.29


千葉出身として誇らしい

その名も「ちょい呑み処『酒彩亭 盛(sakari)』

「千葉市美術館」のリニューアルに伴い、館内に居酒屋もオープンしたのだとか。

なんと美術館内に居酒屋がオープン(千葉市美術館ホームページより)

おつまみのメニューはどれも、200円〜400円。

酒は安いけどおつまみがそこそこのお値段するため、結局高くついてしまって、2駅分歩いて帰ることになってしまった、という経験が豊富過ぎる私にとっては、非常にありがたい。

これだけ低価格だったらその心配がない。

商品と引き換えに、その都度料金を支払うキャッシュオンデリバリーの形式で、食べ終わった後も客がセルフで皿を片付ける形式をとっているから、人選費が削減でき安く料理を提供できるそうだ。

やるじゃん、千葉!

千葉出身として誇らしいです!

千葉の柏出身なのに、あんなチャラい街出身だとバレたくなくて、自然豊かな埼玉の秩父出身だという、嘘のプロフィールを公表していた過去の自分を袋叩きしてやりたいよ!

酒が飲めるなら美術館デートも悪くない

そういえば少し前に、ポンループというコンビのアミというルームシェアをしている後輩芸人に

「ディズニー行こうよ」と誘ったことがある。

するとアミは

「いいですね!シーですよね!ランドはお酒がないから、みゆきさんが行く訳ないですもんね!」

あたかも当然みたいなツラをこいて、そう言ってきた。

なめんな、バカ。

酒は好きだけど、さすがにディズニーに関しては酔っ払えるか否かで考えないわ。

ディズニーは酒があろうがなかろうが、客数にはあまり影響はないのだろう。

しかし私も含め、あまりアートというものに興味がない人にとって、美術館というのはちょっと敷居が高い。

なんだか独特な雰囲気で、少し緊張しちゃうんだよね。

そこに、居酒屋という、一見アートから正反対なものを入れることによって、一気に親近感が湧き、足を踏み入れやすくなると思う。

“ついで”という言い方はあまりよくないのかもしれないが、酒を飲みに行くついでにアート作品も観ようかな、という軽い気持ちで行くことが出来る。

美術館デートだなんて、私は『ラブプラス』の中でしか聞いたことがないけど、居酒屋があるおかげで、若者たちの間で流行るんじゃないだろうか。

いつの日か、“酒を飲みに行くついでに”アート作品を観ていた人が、

“アート作品を観るついでに”酒を飲みに行く人になれば、とっても素敵だなと思う。

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薄幸(納言)

(すすき・みゆき)お笑い芸人。1993年生まれ、千葉県出身。安部紀克との男女コンビ「納言」のメンバー。「三茶の女は返事が小せえな」「渋谷はもうバイオハザードみてえな街だな」など“街ディス”ネタが人気のコンビ。バラエティでは薄幸のヘビースモーカーっぷりや大酒飲みのやさぐれキャラクターにも注目が集まって..

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