学校なんてたかが何百人の狭いコミュニティ
学校のスタートが先延ばしになって、新しい学校やクラスに打ち解けられるか不安に思っている人も多いはずです。でもみんな家から出られないぶん、YouTubeやAbemaTVを観たり、ゲームをやったりしていると思うので、教室でも絶対に共通の話題が見つかると思いますよ。この時間を使って自分の趣味や自分に似合うものを試行錯誤して、突き詰めてみてください。ギャルになりたい子は『egg Channel』を見てね(笑)。
もし学校でうまくいかなくても、そもそも学校なんてたかが何百人のコミュニティ。そのルールの中で縛られていたら時間がもったいないじゃないですか。うちの中学には「スクールバッグに大きいバッジを2個以上つけちゃだめ」っていう暗黙のルールがあったんですけど、シカトしてたらひとつ上の先輩から陰口を叩かれていて。そういうの、ほんとガキだなって思いました。マジでダサい。
修学旅行に連れて行ってもらえなくて高校中退
私が当時からそう思えたのは仲よくしていた友だちや、小学生のころから読んでいた『egg』のおかげかもしれません。eggモデルのプライベートやギャルサーをやっている子たちの特集も載っていて、学校の外の世界について触れるきっかけがあったんです。それに今はSNSの時代。学校の外で同じ価値観を持った仲間を見つける、そのきっかけはたくさんあります。
ちなみに高校は、修学旅行に連れて行ってもらえないことがわかって2年の秋に辞めました。寝坊が多くて事前学習に1回も参加してなかったら、修学旅行の前日に教頭に呼び出しをくらって(笑)。前日ですよ!? そのころには勉強もついていけてなかったし、「こんなに楽しみにしてた行事に参加できないんだったらもういいっしょ!」と思って、そのまますぐ辞めちゃいました。通信制の高校に転校したんですけど、特に手続きしないまま引っ越しちゃったんで、もしかしたら私、今もJKって言える可能性がワンチャンあります!
人生で大切なのは「なんとかなるっしょ!」のマインド
学校を辞めるときにも感じたことなんですけど、ギャルとしては「なんとかなるっしょ!」ってマインドを持つのがめっちゃ大事。私も毎日使ってるし、まわりのギャルもみんな言っています。
思い込みの力ってかなりすごくて、大丈夫だと思っていたら、本当になんとかなっちゃうことってけっこうあるんです。eggモデルでギャルママのせいなも、子どもを産むときに「なんとかなるっしょ!」と思って決意したみたいです。
そういうマインドを持っているからか、ギャルデビューする子は細かいことを気にしない子が多いかな。ギャルになったことで、逆に「性格が穏やかになったね」って言われることもあるみたいです。嫌だなあと思うことがあっても、「ま、そういうところあるよね」って寛容になれるっていうか。
なんにせよ、生きていればどうにかなります。「なんとかなるっしょ!」のマインドで、今のうちに新生活の準備をしておきましょう!