コロナ禍、仕事や勉強する機会を失った者たちを募って自主映画を撮った入江悠監督。目的はコロナ禍で営業に苦戦しているミニシアターを救うこと。まず自ら貯金をはたき、さらにクラウドファンディングで1000万円以上集めて作った映画『シュシュシュの娘』はこの世の理不尽にたったひとりで立ち向かう地方都市に生きる女性の物語。 入江監督がこの映画にたっぷり込めた自主映画だからこその豊かさとは──。これからの映画のワールドスタンダードがここにある。 【関連】自分たちでお金を出し「企画会議を通る要素がひとつもない」映
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