OWV成功の先で掴む未来
それぞれがくすぶっていた時期を抱えながら、ようやくOWVというスタートラインに立った4人。デビューから1、2年以内に武道館に立つことを目標として公言している彼らだが、個人として成し遂げたい夢としてはどんなものを抱えているのだろうか。OWVとしての夢の先に見据える未来について、聞いてみた。
中川 僕はラップで自分のソロ曲を出せたらうれしいですね。あとは、ファッションの仕事もしてみたいです。服が好きなので、自分のアパレルを展開できるようになれたらいいなと思っています。
佐野 僕はエンタテインメントで地元を活気づけたいです。通っていた保育園、小学校、中学校が全部廃校になってしまうくらい過疎地域なので……。
本田 観光大使とか。
中川 すごくいい!
佐野 『PRODUCE 101 JAPAN』のオーディションのときも、山梨県出身は僕ひとりだったので。これからがんばって、少しでも地元に還元していけたらいいなと思っています。
本田 僕もなれたらうれしいですね、福島の観光大使。今言えるような目標ではないんですが、僕はいつかプロデューサーの仕事もやってみたいと思っています。おこがましいですが、目標にしているのは秋元康さんや指原莉乃さん。
浦野 目標が大きい……。
本田 それから地元の福島に、芸能のスクールを作りたいです。自分が小さいころ、オーディションを受けるために都内へ来ていたのが大変だと感じていたので。夢を見られる場所を福島に作れたらいいですね。
浦野 僕は楽曲制作をやってみたいです。自分の曲を誰かが歌ってくれるのって、すごくかっこいいし、うれしいですよね。
佐野 確かに。
本田 それなら、OWVの曲を作ってほしい。
浦野 それは……まだちょっと怖いな(笑)。
中川 「アルミホイルのマーチ」は、1個作らなあかんよな(笑)。
浦野 『ほなうさラジオ』(編集部注:自粛期間中に期間限定でインスタグラムのIGTVで配信していたメンバーたちのラジオコンテンツ)のやつね。ボケのつもりで言ったんだけどな(笑)。そうですね、いつか皆さんにお聴かせできるときが来るかもしれないので、そのときまで楽しみにしていてください!
YouTubeチャンネルもスタートし、常に話題を提供しつづけてくれるOWV。勝利を掴んで自分たちの道を切り開き進んでいく――そんな彼らのこれからの活躍が楽しみでならない。
OWV(オウブ)
2019年に社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生4名により結成されたボーイズグループ。グループ名には、“Our only Way to get Victory~勝利を掴む僕たちだけの道~誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む”というメンバーの強い想いが込められている。6月3日、GYAO!で配信された『OWVグループ結成記念生配信特番』にて、ユニバーサルミュージックのユニバーサルシグマからデビューすることが発表された。
関連記事
-
-
天才コント師、最強ツッコミ…芸人たちが“究極の問い”に答える「理想の相方とは?」<『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ』特集>
Amazon Original『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』:PR -
「みんなで歌うとは?」大西亜玖璃と林鼓子が考える『ニジガク』のテーマと、『完結編 第1章』を観て感じたこと
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
「まさか自分がその一員になるなんて」鬼頭明里と田中ちえ美が明かす『ラブライブ!シリーズ』への憧れと、ニジガク『完結編』への今の想い
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
歌い手・吉乃が“否定”したかった言葉、「主導権は私にある」と語る理由
吉乃「ODD NUMBER」「なに笑ろとんねん」:PR