JO1が『紅白』で見せた“緊張感”と“経験”。愛にあふれた「節目になる日」

2023.1.2


世界トレンド2位を獲得!SNSでも話題を呼んだJAMとの“絆”

『紅白』当日。JO1公式ツイッターに、おそろいのバングルをはめた腕で作った11人の円陣がアップされた。2021年11月に開催した初の有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』に向けてリーダーズ(與那城奨、川尻蓮、河野純喜、木全翔也)が作成し、「大事なステージでつけている」と、『紅白』副音声の実況トーク「紅白ウラトークチャンネル」でも明かしていた宝物のバングルだ。

本番直前には「今日はきっと、一つの節目になる日。」との文言と共に集合写真をアップ。タップすると「紅白歌合戦楽しむぞ!」という文字と共に全員のサインが浮かび上がった。「行ってきます!」と締めた同ツイート。「行ってらっしゃい」の言葉と、今日が彼らにとって最良の日となることを願う言葉が飛び交うリプライに、JO1とJAM(JO1のファンネーム)が共に歩んできた3年間を思う。

NHKの公式タイムテーブルには、11番手・11人組のJO1のそばに、“11”と書かれたジャムに乗って「無限大」のポーズを決めるキャラクターが描かれていた。JO1はJAMも一緒に連れていくといわんばかりのイラストに、『紅白』からの愛情を感じる。実際、ハッシュタグ「#祝初出場JO1の可能性は無限大」は「#NHK紅白」に次いで世界トレンド2位を獲得。初めての挑戦も、大舞台も、いつもJAMの応援が追い風だった。心はJAMと共にあったステージだった。

「11人だけの力ではけっして立てなかった舞台」と繰り返してきた彼ら。とはいえ、そもそも11人の力がなければ後押しもないわけだが……確かに、JO1がつないできた絆を感じた機会でもあった。これまでに関わった共演者や企業、地元からたくさんの祝福と温かな応援の声が送られ、多くの人々がJO1の夢の舞台を見守った。多忙を極め、移動車の中で迎えたカウントダウンにも「幸せな年越しでした」と、なによりだ。

[JO1 BEHIND] 2022→2023 NEW YEAR COUNTDOWN

2023年はどんな一年になるのだろう。『紅白』リハーサル後の囲み取材では「もっと大きな会場でライブがしたい。地方にも行きたい」と展望を語っていたが、想像するよりも遠い場所で、大きな何かを掴むかもしれない。けれど、どんな舞台に立とうとも「行ってきます」「行ってらっしゃい」を交わし、互いに何度も「ありがとう」を伝え合うJO1とJAMの関係はこの先もきっと変わらないだろうと、愛にあふれた『紅白』初出場に思う。

日本と韓国の合同企業である新設事務所「LAPONEエンタテインメント」、その最初のアーティストとして所属したJO1が、デビュー3年目に『NHK紅白歌合戦』という歴史ある番組への初出場を果たしたこと、これは誰が何といおうと意味のあることで、名誉あることだ。ここまで来た。そして、ここからだ。


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新 亜希子

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新 亜希子

(しん・あきこ)エンタメ系ライター。音楽・アイドル・映画を中心に、インタビューやレポート、コラムやレビューを執筆。『シネマトゥデイ』『リアルサウンド』『日経エンタテインメント!』ほか。

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