マッチングアプリ中毒の女芸人・小出真保が13社からトップ3を発表!徹底比較で気づいた「大切なこと」
近頃、出会いの手段のひとつとして一般的となったマッチングアプリ。しかし、興味はあってもなかなか踏み出せずにいる人や、インストールしたもののうまく使いこなせていない人はまだまだ多いだろう。そこで、お笑い芸人でありながら「マッチングアプリジャーナリスト」としても活動する小出真保がマッチングアプリのすべてを伝授!
今回は彼女がこれまでに使用してきたマッチングアプリを分析。紹介するのは、pairs、with、Omiai、Tinder、Bumble、東カレデート、Dine、タップル、バチェラーデート、paters、結婚相談所、いきなりデート、マッチドットコムの13社。
さらに、いい出会いのために最も重要だというプロフィール写真の選び方を紹介する。
13社のアプリを比較レビュー!このアプリには○○タイプが多い
私は一時期、13社のマッチングアプリに登録していたことがあるのだが、それを言うと「え、マッチングアプリってそんなにあるの?」と必ず驚かれる。そう、あるのです。
しかも、アプリによって登録している人物のタイプが異なる。つまり、全アプリをやれば東京中の男性をすべて見られるのと一緒なのだ!! 最高ですよね!
今回は、マッチングアプリを1日18時間して親指腱鞘炎にまでなった私が、これまでに登録したアプリの特徴をみっちりとお伝えしていきたいと思います。あ、これならやってみようかな!と思うアプリがあるかも♪ 今後の参考にしていただけたらうれしいです。
pairs
マッチングアプリを検索したときに一番最初に出てくるオーソドックスなアプリなので、登録者数もたくさん。しかも真剣度合いが高めな人が多いため交際に発展しやすく、私のまわりでは何人も結婚までいったという実績がある。
しかし人数が多いぶん、当然いろんな人がいる。すぐ彼女ができて退会しちゃう男性もいれば、永遠にいますよね?みたいな男性がいるのも事実。私はなぜか、かなり特徴的な男性を引き寄せます……。「へぇなるほどね男」とか「目黒川3時間男」「文章長々、声・哀川翔男」など。(具体的なお話はまたいつか)マッチングしたと思ったら突然、退会する人もいました。
とはいいつつ、成婚率が高いので一般的にはおすすめなのかなと思います。
with
メンタリストDaiGoさんが監修している心理テストつきのアプリ。心理テストの結果から自分に合う人を探してくれるというエンタテインメント性がある。
withで結婚した元女芸人の友達もいる。(彼女には口止めされていて、まだマッチングアプリで出会ったことがそんなに恥ずかしいのかと納得がいかない)こちらも成婚率高め。
なぜか写真を加工している人が多い印象。目が横にピカーーーッってアニメみたいに切り開いてしまっている顔。そんな人が何人かいた。少しだけカジュアルな関係(はっきりいうと身体目的、ワンナイト)を求める人もいるように感じる。
一方で、とてもまじめな方もいる。マッチングした方とお会いしたときになるべく早く結婚したいことを伝えると、「年収に自信がない」という理由で誠実にお断りしてくれた。今思うと、ただ単に断られただけだったのではと思うが……。
pairsではさんざんだったがwithでは3回目デートに進めた男性がいたため私はwith派です。
Omiai
こちらはpairs、withと比べると少し落ち着いていて地味めの雰囲気。私のように同時進行で使われがち。よくアプリをやっていると「あれ? この人どこかで見たことあるぞ……」という現象があるのだが、それはpairsをやっている人がOmiaiもやっている、ということである。
婚活するようになってから、私のまわりに増えた謎の婚活アドバイザーのお姉さまたちが言っておりましたが「(Omiaiには)pairsで人気がなく落選してきた人」が登録していることが多いとのこと。
私は「これまでに出会ったヤバかった人ランキング」というものを作っているのだが、上位に食い込んでいる「より人間に近い蛇さん」などがいたため少し低評価です。ごめんなさい。
Tinder
このアプリはいい意味で気軽にできる。でも婚活が目的ならやめたほうがいい。それはカジュアルな関係を求める人たちが多いから。多いというか9割カジュアル。
しかし、登録者数は多い。
右スワイプが「LIKE」左スワイプが「NO」という感じでサクサク見れる。女性はとにかくマッチングしまくれます。
アメリカ発祥なので、アメリカに住んでいた友人は10年前からやっていて、私と同じく親指腱鞘炎になっている。異性だけではなく同性も探せるように設定し友達作りやビジネスにも使う人多数。しかし、中には勧誘や宗教関連がいることもあるので要注意。また、3割弱は既婚者も混ざっているため、婚活には向かないというわけである。
メリットを言うと、カジュアルな関係を求めるぶん、ルックスに自信のある人が登録しているのでダントツどのアプリよりも“イケメンが多い”。
Bumble
Tinderの外国版。外国人がたくさん在籍している。
外国人が好みの人はぜひ使ってみてほしい。外国人といっても日本に住んでいるため日本語はペラペラ。英語力はいらない。Bumbleを使ったことで自分の視野が広がったなと思っている。日本人ももちろんいて、職業は外資系が目立つ。
ただ、こちらもカジュアルな関係目的の人が多いといってよい。そしてTinderと同じように既婚者もいるので注意。私はBumbleではフランス人、香港人とマッチング♡
Tinderと並行してやっている人もいる。
東カレデート
ハイスペック男女が集まる審査制アプリ。高学歴高収入男性。女性はそれを狙ういわゆる才色兼備な港区系女子が在籍。
最初に、24時間かかる写真とプロフィールの審査があるだが、私は計6回落選。それでもしつこく何度も申し込んでいたら芸能人枠があると聞き、なんとか合格! 公式バッジがついています。芸能人もやれるマッチングアプリということで惹かれるミーハー女子も多いのでは。
ただ、男性の高収入アピールを見ていると……承認欲求強めなのでは?と思ってしまう。
Dine
マッチングしたあとにデートするお店があらかじめ指定されているアプリで、効率がよく仕事が忙しい人向き。メッセージは挨拶程度でよい。メッセージのやりとりが面倒くさく、とりあえず会ってみないとわからないのでは?という考え方の人に、とても向いている大人のマッチングアプリ。
指定されるお店もおいしいところが多く、東カレデートのようにきちんと稼いでいる人が来る印象。男性側からの「おごります」という機能もあり、飯活女子が利用することもある。
最近は、飯活女子増殖中で割り勘男子が増えてきている。
お仕事が忙しいけどパートナーがほしい人にはDineがおすすめ。
タップル
最近やり始めたのでデータ収集中。10代20代が多い印象だったので今までやらなかったのだが登録してみると、けっこう同世代も登録していると知った。Tinder並みにさくさくマッチングするので、タップルは今後、力を入れてやっていきたいと思っている。
バチェラーデート
マッチングアプリもついにここまできたかと!
これは、AIが相手を探してくれるマッチングアプリ。好みの条件からAIが分析し、マッチングしてくれる。そしていろんな男性に会えば会うほどAIは学習し、最終的に理想の相手に出会えるというシステム。
マッチングした段階では相手の写真は見れず、見れるのは学歴や年収などの条件のみ。当日、顔がわからないまま相手と会う、というスリリングな体験ができる。
そして、デート後にはフィードバックというものがあるので、自分の評価がもらえる。もちろん自分も相手の評価を送る。
まだ、ふたりしか会ったことがないのだが、これは……ハマってしまいそうです。刺激を求めている人、見た目ではなく条件や結婚観で相手を選びたい人は、AIに頼ってみてもいいかもしれないです。
paters
こちらは私の人気がまったくなかったアプリなので、一切開かなくなりました(笑)。1年で「6いいね」しかもらってません。
なぜなら、パパ活の匂いが凄まじくします。なのでアラフォー女子はなかなか厳しい。
でも、もしかしたらいずれ10代の男子からいいねが来て、ママ活することになるのかもしれないなと思うときがある。
結婚相談所
「IBJS」。まさに婚活です。
本気でパートナーを探している人は結婚相談所がおすすめだと世間はいいます。なのでお見合いが成立すればさくさくと結婚まで進むかも。会費はもちろん高めになってしまうが。
こちらはペイターズ並みに私の人気がものすごくなかったため、2カ月ほどで退会。マッチングアプリでの無双ぶりからすると惨めな結果。これが現実かと思いました(笑)。やっぱりマッチングアプリが私の輝ける場所だなと……。
そんな私でも4名ほどお見合いさせていただき、帝国ホテルにある高級店に行けたりと素敵なデートができました。
いきなりデート
マッチしたらいきなりデートするアプリです。学歴、職業のみで写真の掲載がない。審査制。なので、登録のみ。
いつも、いきなりステーキと言いそうになります。
マッチドットコム
こちらも登録だけしたアプリ。どうやらメッセージのやりとりが課金しないとできない模様。
1度くらいしか開いてません。
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