草彅剛が子供のようにはしゃぎ、ジーンズ愛を饒舌に語る(てれびのスキマ)

てれびのスキマ

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。


『アメトーーク!』

蛍原が当日、新型コロナウイルスの濃厚接触者と判定されてしまったため、MC横ゲストだった狩野英孝が急遽代打司会を務めた「ジーンズ大好き芸人」。実質的に進行を担うことになったケンコバが「ジーンズ大好き芸人って言って、草彅さんに出てもらわないわけにはいかない」と言うように草彅剛も参加。草彅、ケンコバ、くっきー!、四千頭身・都築、ニブンノゴ!大川、みなみかわという異色過ぎるメンツ。

ジーンズ愛を語り出すと止まらない草彅を「終了ー!」と制そうとする狩野という構図が新鮮でおもしろい。みなみかわが、ジーンズ好きが高じてジーンズショップ「JELADO」の店員になったと知ると「ええ?」と食いつく草彅。履いているジーンズを見て「最高じゃん!」と前のめりに。数々の大物芸能人にSNSでDMを送っているというみなみかわの妻から、草彅や新しい地図にDMが届く日も近いかも。

みんなが一様にジーンズに似合うブーツを履いていることから、ブーツ談義も盛り上がる面々。またもそれを制す狩野。今度は「ブーツ芸人」で草彅参戦もあるかも。メンバーが自慢のジーンズを見せるたびに「ヤバいっすね!」などと子供のようにはしゃぐ草彅。その姿はとても愛くるしいが、はしゃぐだけでなく、どこがスゴいのかを饒舌に語っていくのがさすがだった。

『霜降りバラエティX』

1年目のとき、一緒に組んでネタをやったことがあるというZAZYと、SOSYこと粗品。当時のコンビ名は「常夏ボーイズ」。それを一夜限りで復活させようという企画。

1時間だけしか組んでいないと主張する粗品に対し、毎週Ustream配信していた、「粗品 ZAZY」というツイッターアカウントがある、などという事実が明かされる。「ZAZYは当時はめちゃくちゃオモロかったんです」「衝撃やった。ZAZYが先に笑い飯さんとか千鳥さんに目つけられて『ZAZYがおるんやったらこの期は安泰やな』みたいなことを言われてた」と当時を振り返る粗品。ふたり共フリップ芸で、その期のエース同士だったという。共に漫才もやりたいと思っており、実力を認め合ったふたりがコンビを組もうとしたそう。その劇的なエピソードにせいや「これ実写化やな」。

「粗品とやっていくもんだと思った」というZAZYは、回転寿司を一緒に食いに行った際に「どうする?」と意思確認。すると「ちょっと待ってくれ。友達にめっちゃおもろい奴おって、石川っていうねんけど」とせいやのことを告げられ、その後「ZAZYすまん、石川とやることにしたわ」と言われたそう。ここまで含めて「実写化」してほしい話。「え? 俺、不倫相手やったってこと?」とせいや。しかもせいやが粗品に誘われたのも回転寿司店。せいや「店くらい分けてや―!(笑)」。

ZAZYに「石川」の名を挙げるシーンは、想像するだけで粗品のせいやへの強い思いが感じられてグッとくる。


『もう中のおグッズ!』

2週にわたり「ジョイマン百人一首」をジョイマンとシソンヌ長谷川とで遊ぶ。もともとはファンが作ってツイッターでバズったものだそう。

高木が読み手となり、もう中、池谷、長谷川が対決。「明日はどこに行こう?」などと高木が読んだ上の句につながる正しい下の句を100枚の札から取り合うゲーム。ちなみにこの答えは「まずは柴咲コウ尾行」。正解すると高木が「イェイ!」と添える。「けっこう最初のほう、このネタお世話になりました」と池谷。「本の帯に柴咲さんお願いしますって頼んだんですけど、きちんとNG」だったと。長谷川「当たり前だろ! 身のほどを知れよ!」。

「うちの居候バッファローうちの赤ちゃん」の上の句に、もう中が「さきいか」の札を取るも「不正解エーゲ海」。正解は「マイケル・チャン」。そんなゲームに最初は全然札を取れなかったこともあり「クソゲー」だと愚痴っていた長谷川も一度取ると「気持ちいいパクチー!」と一気に前のめりに。しっかりと「物語」のあるラップを予測する楽しみと、かるた要素の融合で白熱。得点も一進一退で最後まで優勝が誰になるかわからない大激戦に。これは本当にグッズ化してほしい!

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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