「強がり」と「弱さ」が実はつながっている――ドラマ『心の傷を癒すということ』から考える

2020.2.10
医師

文=西森路代 編集=鈴木 梢


自然災害は、日本だけで考えても珍しくないものになってしまった。だからといってもちろん日常ではなく、人の心に深い傷を残す。今でこそ、“心のケア”が重視される時代となっているが、たとえば阪神・淡路大震災の頃はどうだっただろうか。 NHKの土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』では、阪神・淡路大震災時に被災者たちの“心のケア”に奮闘しつづけた精神科医の姿を描く。ライター西森路代の連載「ドラマの奥底」では、同ドラマの内容から、心に傷を負いながら「強がる」人の根底にあるものを考える。 「心が疲れたときにはケア


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西森路代

(にしもり・みちよ)1972年、愛媛県生まれ。ライター。大学卒業後、地元テレビ局に勤務の後、30歳で上京。派遣社員、編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国と日本のエンターテイメントについて、女性の消費活動について主に執筆している。

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