有吉、ザキヤマのリクエストにフジモンが完璧に応えた「太夫フェス」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『ロンドンハーツ』

昨年につづきフジモンによる「太夫フェス」。「DA YUMPでD.Y.U」「塗りてぇわ」「シロ冬樹」「科捜研の白塗り」「白口靖子」「太夫畑任三郎」「空手で太夫の形」「鬼滅の太夫」「あつまれ しろぬりの森」「DTSでDynamite」などさまざまな案が有吉、ザキヤマ、淳から出るなか、わずか2週間後に本番。「去年のことはまったく覚えてない」と笑う有吉。

オープニングVTRは「塗りてぇわ」。「はぁ?塗りてぇ塗りてぇ塗りてぇわ あなたが思うより前向きです♪」という歌詞がいい。

そして人形4体を従えたビジーフォー方式の生ダンス「DA YUMPでD.Y.U」に。さらに「空手の形」「あつまれ しろぬりの森」のVTRへ。「あつ森」のキャラクターっぽくちゃんと小刻みに身体が揺れていたり芸が細かい。

秀逸だったのが「101回目のシロポーズ」。これは今回、唯一のフジモン自身からのリクエスト。あのころの武田鉄矢感があって、もちろん「僕は死にましぇん」の名シーンも完全再現。本家に携わっていた撮影スタッフも参加し、実際のロケ地で行ったそう。

最後はスタジオでDTSの「Dynamite」。「やるけど、もうちょっと時間ちょうだい」と言っていたフジモンだが、それぞれの演目を完璧にこなす。特にダンスはさすが「天然素材」で鍛えられていたこともあり素晴らしいキレ。

徹頭徹尾くだらないけど、同時にプレイヤーとしてのフジモンのすごみを感じる。「白塗りいらないんじゃないかな?」という有吉にフジモン「やめ! 絶対やめぇ! 白塗りで助かってるところもあるからぁ(笑)」。

『マツコの知らない世界』

片桐仁が「粘土の世界」を語る。まずは「モiPhone」「オニギリ型土偶」「モモイロシュウセイペリカン」など片桐の粘土アートを紹介。

マツコが「一番好きかも」と食いついたのは、仮面舞踏会風マスクの裏に美容ローラーがついた「ギリマニウムマスク」。マツコらしい。

街には粘土(彫刻)作品があふれていると池袋駅東口にある「大地の像」などを紹介。この作品を観ると以前、みうらじゅんがやっていた『シンボルず』という番組でこの種の作品を「ローリング」と名づけていたことを思い出す。

最後は竹谷隆之による『シン・ゴジラ』版の「ゴジラ」の雛形がスタジオに。「カナケイがいるわよ!」とマツコは警備員の姿を見て興奮。「カナケイ」は特に高額なものにしか番組では来ないそう。

冒頭に多摩美時代の片桐仁の鬱屈した感じの表情の写真を見て「いいね、こういう子を手懐けたいタイプだった」と言っていたマツコは「おもしろい人ね」と片桐を気に入った様子。

ゴジラの肌に「この質感たまらないですねぇ」という片桐にマツコ「あたしは『この質感たまらないですねぇ』って言っているのがたまらない(笑)」。


『NEWSの全力!!メイキング』

こちらにも片桐仁がゲスト。彼の持ち込み企画で「ガンプラジオラマ作り」。小山は森の中にいるザクを、加藤は宇宙空間で躍動するガンダム、そして片桐は海で待ち伏せするズゴックを制作。

片桐の物語まで表現した造形が本当に見事。「48歳になってもガンプラ楽しいって言ってるとは思わなかったですね。お父さんに『バカじゃないか? こんな子供のものいつまで作ってる?』って高校のときに言われて『一生』って言って本当に一生作ってる」と笑う片桐。

美術大学では絵がうまくないとモテないそうで「絵がうまいが正義」なのだが、片桐は「絶対彼女できると思ったんだけどなあ」と切なそうに回想。「俺の貸したCDが女の子に貸したはずが別の男から返された(笑)」。

明日観たい番組:『アメトーーク!』で「サウナ芸人」など

『クセがスゴいネタGP』(フジ)秋山竜次&佐久間一行、エハラマサヒロ、蛙亭、かもめんたる、河合郁人、北本莉斗&杉本青空、空気階段、ZAZY、スパイク、粗品、友近&宇都宮聖、原口あきまさ&JP&シンディー&ガリベンズ矢野、堀内健&オラキオ&ザブングル加藤&THE石原、ランジャタイ。

『櫻井・有吉THE夜会』(TBS)大竹一樹、澤部佑、太田光、劇団ひとり。

『アウト×デラックス』(フジ)に、伊集院光、半田健人。

『アメトーーク!』(テレ朝)「サウナ芸人」サバンナ高橋&博多華丸&壇蜜&麒麟・川島&エレキコミックやつい&ティモンディ&長濱ねる&アンガールズ田中。

『かまいガチ』(テレ朝)「M-1&KOCファイナリスト・オズワルド・蛙亭・インディアンスをシメよう」。

『考えすぎちゃん』(テレ東)「SASUKEのプロデューサー登場」。

『オドぜひ』(日テレ)「衝撃理由!三四郎&ティモンディはなぜローカル番組で起用されたのか?」。

『川島・山内のマンガ沼』(日テレ)「川島&山内が選ぶ超おすすめマンガてんこ盛りSP」。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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