『M-1グランプリ2021』で非よしもと芸人は優勝できるのか?

2021.10.27
M-1グランプリ2021で非よしもと芸人は優勝できるのか

文=かんそう 編集=鈴木 梢


3回戦が始まった『M-1グランプリ2021』。まず、個人的に注目したいのは「今年こそ非よしもと芸人が優勝できるかどうか」。

去年まで全16回行われた『M-1グランプリ』において、非よしもと芸人が優勝したのは、2002年のますだおかだ(松竹芸能)、2004年のアンタッチャブル(プロダクション人力舎)、2007年のサンドウィッチマン(グレープカンパニー ※優勝時の所属はフラットファイヴ)の3回。ある意味で圧倒的ともいえるよしもと芸人の牙城を今年こそ崩せるのか、公立高校が甲子園に出場するような興奮がある。

期待の非よしもと芸人、震え上がるほどの実力を持つよしもと芸人

4年ぶりにエントリーしたハライチ(ワタナベエンターテインメント)、今年にすべてをかけるアルコ&ピース(太田プロダクション)、『THE W』王者・阿佐ヶ谷姉妹(ASH&Dコーポレーション)、過去3回決勝進出のカミナリ(グレープカンパニー)、『有吉の壁』(日本テレビ)でも活躍中のトム・ブラウン(ケイダッシュステージ)、去年事務所初の決勝進出を果たしたウエストランド(タイタン)や東京ホテイソン(グレープカンパニー)、と、非よしもと芸人優勝の期待はかなり高まっている。

そのほかにも、タイタンの最終兵器・キュウ、柔剛一体の変幻自在漫才・四千頭身(ワタナベエンターテインメント)、日本一練習しないコンビ・モグライダー(マセキ芸能社)、逆おぎやはぎ・赤もみじ(マセキ芸能社)、世界で唯一のウッチャンナンチャン漫才の使い手・ランジャタイ(グレープカンパニー)など、唯一無二の武器を持つ若手芸人たちにも注目したい。

といっても、よしもと芸人たちの層の厚さは尋常ではなかった。去年決勝に行った芸人たちだけでも、見取り図、おいでやすこが、ニューヨーク、オズワルド、インディアンス、アキナが再び顔をそろえ、去年こそ決勝進出を逃してはいるが、ミキ、すゑひろがりず、ゆにばーす、さや香など、名前を挙げれば震え上がるほどの実力者たちがひしめき合っている。

さらに、今年こそはと決勝進出を目指す猛者たちがゴロゴロしていることも忘れてはならない。
すでに大ブレイク中のEXITや、YouTubeチャンネルが絶好調のデニスやレインボー、一部ではすでに熱狂的な人気を誇る金属バット、喧嘩ネタで唯一無二の存在となっている鬼越トマホーク、『キングオブコント』王者コロコロチキチキペッパーズ、同大会で決勝進出を果たしているニッポンの社長、蛙亭、GAG……と、もはや恐怖でしかない。まさに笑いの魑魅魍魎、それが吉本興業だった。

『M-1グランプリ2021』1回戦動画で見つけた衝撃的な芸人たち


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