屋外プールで『東京リベンジャーズ』ヒロインらの水着コスプレが大集結!秋のコスプレイベントに潜入レポート【写真たくさん】

2021.10.25

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


三重県桑名市の遊園地「ナガシマスパーランド」にて、定期的に行われているコスプレイベント『長島スパコス』。緊急事態宣言解除後の2021年10月上旬には、安全面にも最大限に気をつけるかたちで第3回『長島スパコス2021秋』(以下、スパコス)が開催された。

会場には多数のコスプレイヤーやカメラマンが駆けつけ、大盛り上がりとなった。そんな『スパコス』を取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を、レポート記事と併せてお届けする。

プールエリアには水着姿のコスプレイヤーがずらり!

『スパコス』といえば遊園地エリアで自由に撮影ができるだけでなく、衣装を着たままアトラクションに乗れたり、コスプレパフォーマーによる歌やダンス、殺陣などのステージ企画も楽しめたりと、コスプレファンはもちろん、一般参加者にとっても見どころが満載のイベント。

入場時の検温やソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底、消毒薬の設置など、感染予防対策も万全で、コスプレイヤーのグループと家族連れの来場者が仲よく交流している姿も、園内の各所で確認できた。

ちなみに今回の『スパコス』は屋外プールエリアが初解禁ということで、こちらを目当てに参加していたコスプレイヤーが多かった模様。遊園地エリアにつづき同エリアをのぞいてみたところ、水着衣装を着こなした美女レイヤーが続々と集結し、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。

『Fate/Grand Order』ジャンヌ・ダルク(左:Harukaさん)、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(中央:miLaさん)、『ウマ娘 プリティーダービー』エアグルーヴ(右:八咫烏さん)

参加者の衣装を作品別に見てみると、コスプレイベントではおなじみの『Fate/Grand Order』や『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『Re:ゼロから始める異世界生活』をはじめ、ちょっと懐かしい『うる星やつら』や、コスプレを題材にした人気コミック『2.5次元の誘惑』など、新旧さまざまな作品のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が勢ぞろい。

『Re:ゼロから始める異世界生活』ラム(左:けーくんさん)、レム(右:のら猫さん)
『うる星やつら』ラム:柚希さん

また、『ウマ娘 プリティーダービー』や『東京リベンジャーズ』といった、2021年に大ヒットしたゲーム&アニメのコスプレも人気で、プールエリアには『東リベ』ヒロインたちの水着コスプレ(※創作衣装)で参加していたレイヤーグループの姿も。

『東京リベンジャーズ』佐野エマ(創作衣装):まっぴさん

ちなみに彼女たちは、遊園地エリアでは原作どおりの制服姿で撮影&交流を楽しんでいたそうだが、「どうしてもプールでも撮影がしたい!」とのことで、それぞれが橘日向、佐野エマ、柴柚葉をイメージしたオリジナルの水着衣装を用意。そちらを着こなしつつ、自作の小道具も持ち込んで、プールエリアでの撮影を満喫していた。

『東京リベンジャーズ』柴柚葉(創作衣装):めぇめぇさん
『東京リベンジャーズ』橘日向(創作衣装):きょこさん

そんな『東リベ』レイヤー以外にも、イベントの途中で着替えて、異なる衣装でコスプレ撮影を楽しんでいたレイヤーは大勢いて、話を聞いてみたところ「緊急事態宣言が出ている間は、イベントはもちろん、スタジオに行くのも我慢していて。ひたすら家でコスプレの練習をしていたんです。それがようやく解除されたので、“今日はお披露目したかった衣装を全部出すぞ!”という気持ちで参加しました。夕方までに3回は着替える予定です(笑)」といった、熱い意気込みも聞かせてもらえた。

『Fate/Grand Order』玉藻の前(左:RuRuさん)、沖田総司(右:ぽんぬさん)

こうして大盛況のうちに終了した『スパコス』だが、2022年3月6日には早くも、第4回となる『長島スパコス2022春』の開催が決定している。果たして次回の開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? QJWeb編集部では、次回の『スパコス』も現地取材を予定しているので、今後の展開にもご期待ください!

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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